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テーマ:タイガース党(8376)
カテゴリ:猛虎 強者列伝
先日、サンテレビの「年末特番」の収録で 掛布・岡田・真弓の 85年V戦士が対談した。3人がそろって顔を合わせるのは20年ぶりってことには、3人の中で真弓が最年長であると言う事実以上に驚いた。3人の友情・絆は、掛布の○○のように薄くなってしまったのか? 特に掛布と岡田。世間では不仲とされているが。でも そう言えば、ONは今更 別格としても、浩二・衣笠、秋山・清原がなどが 一緒にゴルフをしたとか、カラオケでデュエット(あみんとかウインクとか)したとか、ましてや夜の浜辺を寄り添うように歩いていたとか...聞いたことがない。 ![]()
31.掛布雅之
16.岡田彰布
藤村富美男・別当薫、小山正明・村山実、江夏豊・田淵幸一、そして掛布雅之・岡田彰布...。その時代のタイガースを支えた両雄である。 だが哀しいかな、ある法則が浮かび上がる。高卒の無名選手が 自らを鍛え上げ つかんだ栄光の矢先に、鳴り物入りの大社出身のスターが入団しそして...。これもひとつの伝統か? (時代は変わったが、現在 高卒の たとえば球児の座を脅かす大社出身の投手が現れないのは少し寂しい)
別に2人を比べるつもりはないが...。 掛布は現役時代「チャンスに弱い」とのイメージがあった。現に15年の現役生活でサヨナラホームランは1本もない(オールスター戦では江夏からサヨナラ弾を放っている)。岡田は85年9月の2試合連続サヨナラ打などド派手な活躍も見せてきた。 どちらも プロ野球選手のそれとは違うキャラクターの持ち主。個性的なCMに出演した。でも掛布は千葉・関東出身。岡田は大阪玉造・バリバリの関西人。トラキチ達は岡田に若干のゲタをはかせたようにも思えた。しかし...少なくとも 徳虎 に限って言えば現役時代、岡田より掛布に魅力を感じた。 ![]() あの85年の「お祭り」をはさんで前後 数年間を思い出してもらおう。 Before85 5月ごろ優勝の灯りが消えていた当時のトラキチ達に 毎年のようにホームラン王争いと言うもうひとつの楽しみを掛布は与えてくれた。 After85 バース・掛布の去ったチームにはタイトル争いさえもなかった。そして暗黒。岡田にチームを支える力は...。
別に2人の優越は必要ないと思うが...。 ある意味、2人とも不本意な形でチームを去ったが、引退後はその立場が逆転する。岡田の監督としての実績はご存知の通り。バース・掛布のあとの岡田。野村・星野のあとの岡田。「岡田は運のいい男」と言う者もいる。監督としての掛布はどうか...。 この秋 岡田監督辞任を受けてファンのあいだには監督候補No.1と言われた掛布だが、球団は名前さえ挙げなかった。現役時代、高級外国車と酒が無類に好きだった掛布には 今後も含め監督の要請はしないと言う球団の姿勢がはっきりと見えた気がした。 「あれは もう20年以上も前の出来事。時候だ」との声もよく聞く。そう随分前の話だ。ただこの20数年のあいだで、数々の悲惨な出来事がありあの行為の重大さは増しているのは事実だ。
裏切られたとは思っていない。多感な時期にそれ以上の夢をもらったから。 ただ、もう 2人を比較して楽しむ事が出来ないのが 悲しい。
徳虎 は、別に読売贔屓でもなんでもない タイガースへの愛情たっぷり(お世辞と愛情は違うヨ Yufuneさん)の解説が大好きだ。さて来年、おそらく解説をするであろう岡田彰布。どんな解説を聞かせてくれるのか...ちゃんと理解できるのか...ちょっと不安。
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猛虎 強者列伝 「Tigers 時空ベストスタメン」 5番 サード 掛 布 雅 之 背番号 316番 セカンド 岡 田 彰 布 背番号 16 バース・掛布・岡田の伝説の3人が 田淵を挟んだ最強のクリンナップ
ライト~へ 飛ばせ~ ほりこ~め ほりこめっ 掛布 !! 「かっとばせ~ かッけッふ~ッ !!」 広島市民球場のレフト・3塁側ではこうでした
岡田~ おッかだ~ 岡田~ おッかだ~ ホームラン !! ホームラン !! 場外場外ホームラン !! 「かっとばせ~ おッかッだ~ッ !!」
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