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偏平足の患者さん(50代・女性) 8月の末からインソールを使って『足のバランス治療』をスタート。 それ以来、3ヶ月ちょっと、久しぶりの来院。 「毎日、1時間はウォーキングをしてたんですが、 近くで事件があってから、怖くて、1ヶ月ほどは全然歩けてないんです」 「でも、普段の仕事(立ち仕事)での疲れ具合が違うんです。ラク~なんです」 じゃあ、久しぶりに測定してみましょうか。 「どうだろ、良くなってないんじゃないかなぁ・・」 (偏平足だし、立っているときのバランスが悪かったので、 そんなすぐに良くならないと思っている) 測定しますと・・ 3ヶ月前はこんなだったのが・・ 今回は・・・ うわぁ~、○○さん、むちゃくちゃ良くなってますヤン♪ 特に、立っているときのバランスが! 一般に前後のバランスでは、 前の方に50~55%の配分で重心がかからないといけないのですが 3ヶ月前は、後ろのほうにかかっています。(前46.2%、後ろ53.8%) 完全に後ろ重心です。 ところが、今回は前後バランスが非常に良くなっています。 (前51.3%、後ろ48.7%) 以前の後ろ重心の立ち方だと、 腰の筋肉が常に緊張しているので腰痛が起こりやすいのです。 そう、実際にこの方は、昨年は坐骨神経痛で通院されてたのです。 後ろ重心の姿勢からくる腰痛と、坐骨神経痛の関連がコレでわかります。 今は、腰痛は出ていません。 そして、次は、立ったときの左右のバランス。 左右のバランスは左50%、右50%がベストなのですが、 前回の測定では、左53.6%、右46.4%と大きく左に重心が偏っています。 (左右差が5%あると異常) これは、脚の長さに差が出ているからです。 でも、今回の測定では、左50%、右50%とぴったりバランスが取れています。 これには、患者さんも僕もビックリ! むちゃくちゃ素晴らしいですヤン♪ 偏平足だと身体のバランスをとるのが大変なのです。 実際に、偏平足の患者さんのデータは、左右バランスが大きく崩れていることが多い。 それでも、若いときはバランスを上手く取ることができる人が多いのですが、 年齢とともに、バランスをとることにくたびれ、 バランス感覚の低下とともに色んな症状が出てくるのです。 以前は、立ち仕事をしてても、足の疲れで苦痛でしたし、 趣味の旅行も、楽しいんだか、疲れて大変なんだか・・・ 月一の旅行が楽しみで、日本全国あちこち行かれてるのですが 以前は、団体の後ろで足を引きずりながら皆に遅れまいと頑張っていたのが 今では、「お父さん、早くっ!」って感じでシャンシャン歩いています♪ そう、このインソールは歩けば歩くほど元気になるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.06 19:05:33
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