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「歩き方が悪いから、ひざを痛めたのですよ!」 僕は、ひざを痛めて接骨院に来られる患者さんに、このように説明しています。 「歩き方が悪い」と言われると、ピンとくる方もおられるでしょうし、 また、歩き方がどう悪いのか気になる方も多いでしょう。 ひざの痛みで整形外科を受診しますと、 「すき間が狭くなっている(軟骨のすり減り)」とか 「ひざの変形がある」など「骨が悪いこと」を指摘されるわけですが、 これが本当のひざ痛の原因ではありません。 実はひざ痛は、 歩き方が悪いためにひざの周りの筋肉に負担がかかり、 筋肉のバランスがくずれて痛みが起こるのです。 ですから、「歩き方の悪いクセ」を良くしてあげないと、 年齢を重ねるにつれてひざの変形は進んでしまい、痛みが増加してしまいます。 しかし、この「歩き方の悪いクセ」というのは、無意識のうちに普通に行なっているもので、 患者さん自身はまったく気づかないものです。 足の専門知識がある先生が診て初めてわかるものなのです。 ただ単に、デンキを当てたり、マッサージをしているだけでは、 ひざ痛はなかなか良くなりません。 痛みが取れるのには時間がかかってしまいます。 それは、一般の整形外科や接骨院では、 ひざ痛の原因となる「歩き方の悪いクセ」というのを重要視していないからなんです。 だから治りにくいし、くり返しひざの痛みに悩まされます。 徳山接骨院では、 歩いている状態を専用の器械で測定し、 ひざ痛の原因となる「歩き方の悪いクセ」を見つけ出します。 ひざの治療とともに、正しい歩き方の指導と、 インソールを使って歩行時の悪いクセの矯正を行なうことで、 治療効果をあげています。 今回のニュースレターでは、 『歩き方とひざ痛との関係』ということで、 なぜ歩き方からひざ痛が起こるのか、 その原因と症状との結びつきについてお話ししていきます。 明日、18日(水)は北本荘公民館「さわやかサロン」で講演いたします。 19日(木)より、接骨院受付で「ごきげん通信」ニュースレターを無料配布いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.17 18:52:42
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