～blue☆salviaの庭～　

浅田真央ちゃんという人は
本当に太陽のような人だと思う。

いつもにこにこ明るくて、
とても強くて、
見ているだけで
こちらまで明るい気持ちになれる。
トリノシーズンのシニアデビュー以来
ずっと彼女を応援しているけれど、
一度も彼女のことを
批判的に思ったことはない。

どんなに人気が出ても
いつもけな気で
それどころか、
年々賢い女性になっていってると思う。


少し前に、おそらく彼女達が１５、６歳ころ
金選手と真央ちゃんそろって
日本のテレビ番組に出演した時の
動画を見た

真央ちゃんは今よりずっと幼くて、
怖いもの知らずな感じはしたけれど、
基本的にはあまり変わらない印象。

だけれど、金選手の方は
雰囲気も話し方も
まったく違うことに驚いた

おとなしくて、引っ込み思案な少女だったんだと
びっくりした。

バンクーバーのことを訊かれても
「真央ちゃんは頑張ってるから
大丈夫だけれど、
私はどうかわからない。」
なんて言ってて、正直驚きました。

もちろん彼女自身、
とことん練習して成績を残して、
自信がついてこその変化でしょうが、
ほんの４年弱で、
一人の女の子がこんなに変わるなんて
驚きです。

あげひばりのころの金選手は
本当に繊細で儚げで
「この歳にしてすでに妖艶な雰囲気を
持っています。」
というアナウンサーの言葉にも
納得でした。
真央ちゃんにとって強力なライバルだなあとも
思いました。

真央ちゃんと彼女。
太陽と月のようで、
本当にどちらも魅力的でした。

なのに演技も普段の態度も、
時を同じくして
変化していったように感じます。

今の金選手からは月のように
さりげなく人を惹きつける魅力が
消えてしまったように思います。

オーサー氏と別れて、
これからどのようなスタイルを
目指すのでしょうか？

いろんな意味で、東京での世界選手権が
楽しみです。