なつかしのおやき
本日のメニュー 和風スパゲティ ポテトのツナ焼き 白菜のスープ フルーツヨーグルトわりと楽勝メニューでしたフルーツヨーグルトはフルーツ白玉に変更息子大好きメニューなので大喜びでした。そしてポテトのツナ焼き!実際給食ではどんなのが出たのかわからないけれど、息子がまだ1,2歳の頃、よく作っていたなつかしのおやきを作りました。茹でてマッシュしたジャガイモにいろんな野菜やツナ、片栗粉を入れ練ってフライパンでこんがり焼きます。モチモチしてけっこう美味しい。1,2歳の頃の息子は卵、乳ではもちろんアナフィラキシーを起こしていたのですが、それ以外大豆や小麦の数値も高く(100以上でした)おまけにアトピーがひどくて常にカイカイ状態なので食べられるけれどもアトピーに影響を与えているかもしれないと一時期、大豆、小麦も完全除去していました。この二つがダメだと調味料がまずアウトでほんと大変でした。ひえしょうゆとかあわしょうゆ、米醤油なんていうのを使ってました。パンがダメなので、何とかお米以外の主食になるようなものがないかなあと色々試行錯誤し、作っていたのがこのおやきでした。何とも懐かしい味で、ちょっと当時を思い出してほろ苦い気持ちになりました。今日は月に一度の通院日だったのですが、学校に入ってからはよほど調子が悪くない限り、私一人で行き、先生に報告&相談。薬をもらって帰ってくるというパターン。主治医の先生、1歳半でこちらに越してきてからもうじき8歳を迎える現在まで診て貰っているので本当に長い付き合いです。頑固な食アレなので、先生が退職されるまで続くかもしれません。ベテラン医師で病院での地位もかなり高い先生なのですが、いつも患者や家族の話をきちんと聞き、アドバイスしてくれるとても信頼できる方です。この先生に出会えて、私はアトピーや食アレに対して前向きな気持ちになれました。病院ジプシーを続けていた頃はほんと自分自身が参りそうだったので。もちろん主治医になってもらってすぐこんな気持ちになれたわけではありません。いつまで続くかわからないアトピーとの付き合い。毎晩カイカイで親子とも眠れず、病院まで電車、バスを乗り継いで1時間強の道のりも辛かった。何とかおやつやおもちゃでごまかし、ごまかし連れて行っても、待ち時間にはずっと腕や足をめくりあげてカイカイ。心身ともにボロボロだったと思います。そんな時先生が「遠い所を頑張って来て貰って、こんなに待たせて、それなのにお母さんの何の役にも立てていなくてごめんなさい」と私に頭を下げられました。えばった先生や、アレルギーのことあまり詳しくなくても知ったかぶりする先生を何人も見てすっかり医者不信だったけれど、この先生の言葉を聞き、「どこに行っても大してよくはならないのなら、こういう心ある先生に診てもらおう」と決心がつきました。そんなこんなで6年半、今はカニやピーナツも食べられるようになり、除去は乳、キウイの完全除去、卵の不完全除去のみとなりました。乳の数値は依然高く、症状もひどいのでまだまだ長くかかりそうですがマイペースで付き合っていきたいと思います。なつかしのおやきからかなり話が脱線してしまいました。ゴペンナサイスベッカム、スベッカム