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カテゴリ:ダイエットで若返り
その5 ダイエットに厳しい制限は不要、スイーツも食べ方次第! また、季節のフルーツを食後のデザートとしていただく習慣がありますが、フルーツにはビタミンやミネラル等の栄養を含んでいますし、その香りや甘さが心を和ませてくれますので、スィーツ感覚で頂いています。 ただし、秋から冬にかけては、身体が冷えますで、ほどほどに摂るようにしています。 私は甘い物が好きなので、スイーツもいただきますが、下記の通り摂り方に注意をしています。 ・TOMIKO流スイーツの摂り方 1 血糖値を急激に上げないため空腹時には摂らない 2 たくさん摂らない 3 日常的に摂らない 4 前後にビタミンやミネラルをしっかり補給する お付き合いでケーキをいただくこともありますが、半分程度で大満足! お付き合いなどで、スイーツを我慢するとフラストレーションが溜まりますし、楽しめなくなりますので禁止しないほうが精神衛生上良いと思います。 私は、年に数回は国内&海外旅行をしていますが、その際、バイキングやディナーのデザートなどで出されるスイーツはいただいています。 旅行に行くと普段よりも量を食べてしまう傾向がありますが、そういったときは、帰ってきた直後に酵素断食をして調整しています。 平素は、半日酵素断食を習慣にしていますので、たまに、イレギュラーな日があっても酵素断食をすれば簡単にリセットされてしまうので、旅行やイベントの時には、ダイエットのことを意識せずに楽しんでいます。 以前コラムでお話しましたが、砂糖の害は、急激に血糖値を上げてしまうこと、ビタミンやミネラルを含んでいないので、ミネラルドロボーと言われ、砂糖を代謝する際に大事なビタミンやミネラルを消耗させてしまうことが問題なのですが、日頃から野菜、未精製穀物、海藻、果物などの食品やサプリメントからビタミンやミネラルをしっかり摂って蓄えておけば、少量の砂糖を摂ったからといって、ビタミンやミネラルの欠乏を起こす恐れがありません。 「備えあれば憂いなし」 ということであまり神経質になり過ぎないことも生活を楽しむ上で必要かと思っています。 その7 好きなものを制限せずに冷えない工夫を・・・ 夏場は寿司や冷たい蕎麦、スパイスの効いたカレーやタイ料理をおいしく感じ、涼しい時や寒い時は、焼き魚や暖かい根菜スープ、たたきこみご飯などがむしょうに食べたくなるのはとても自然なことですね。 食材によって、始めから優劣があるのではなく、食べるタイミングや量、食材同士のバランスを考えて取り入れることが重要なのだと感じています。 「冷えは万病の元」 と言われ、セラピーの現場でも、多くの女性に出会ってきましたが、20~30代の女性は冷え性の方が多いです。 冷えのある方は、食材の性格や栄養面などを考慮して、味噌、塩、醤油など陽性の強い食品をバランスよく摂ることで陰性に傾かない工夫をすることが大切だとアドバイスさせていただいています。 例えば、生野菜は身体を冷やす傾向がありますが、葉酸やビタミン、ミネラルなどを補給したり、生の酵素を取り入れるため、夏ほどの量は摂らなくても、秋・冬でも摂ったほうが良いと考えています。 その場合には、味噌や醤油など、陽性の強い食品を使ってドレッシングとして摂り入れればバランスが良くなるのです。また、冷えのある方は味噌汁を朝晩、飲むことをお勧めいたします。 陽性食品・・・しょうが紅茶、しょうが湯、高麗にんじん茶、ウコン茶、根菜野菜、肉や魚は陽性ですから、身体が冷えるときは、なべなどで根菜や魚、肉などを入れて、味噌だれ、醤油だれを付けて食べると足の裏からジンジンと温まってきます。 その8 身土不二をベースに、世界の食文化も楽しんでいます♪ 身土不二とは、地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味ですが、それは自然の摂理から観ても適切なことだと思います。けれど、国際交流が盛んになり世界各国の珍しく、美味しい食材が簡単に手に入る時代ですので、7割は地元や国産品で満たし、残りの3割は、世界の文化と交流することでバラエティ豊かな食事となり楽しさが広がっていくと思うのです。 異質な文化を受け入れ、豊かさを分かち合う心の柔軟さを持つことは、幸せに生きる上で大切だと感じています。 アンチエイジングの博士達も、「新しいことにワクワクしながらチャレンジしていく精神を持っていること、そして、好奇心が旺盛でバラエティ豊かな食事をバランスよく食べている人々は、健康長寿である」と公表しています。 また、同じ物を食べるという行為はコミュニケーションの第一歩でもあり、異なる文化を持つ民族の方々を理解し仲良くなるために必要だと思うのです。 私は、特別に強い精神力や意思力があったわけではなく、 酵素断食を日常的に取り入れることで、自然と食事のバランスが取れて、新鮮で身体に良いと言われる食品が大好きになっていきました。そして、美味しいものを摂りながら自分が望む結果が得られるようになってきたのです。 継続は力なり・・・という諺どおり、ご自分のペースを確立しながら、楽しく酵素断食を食生活に組み込まれ、様々な恩恵を受け取っていただければ何よりもうれしく思います。 次回は、具体的なレシピなども合わせてご紹介させていただきますので、参考にしていただければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.27 22:30:04
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