★まあお茶でもどうぞ★

週末義実家に行ってたオットが昨日帰ってきて、
夕べ遅くまで報告を聞いていました。


ナント、あの姑を病院まで連れて行くことに成功したそうです
・・・とは言っても、どこへ行くとも告げず、無理矢理車に乗せてったそうですが・・・。



個人の心療内科に連れってたそうですが、まず病院の中に入らせるのに一苦労だったそう。
なんで自分がこんなところに連れて来られなければいけないのか、
激しい抵抗にあったそうですが、何とかなだめ診察室へ。


診察室にはオットと姑と二人で入り、オットが症状を説明するまでもなく、
姑はべらべらと妄想を話し始めたんだそう。
話しはあちこちに飛び、息つく暇もなく色んな妄想を話す姑の様子を見て、
先生はオットにこう告げたそう。


「おそらく総合失調症（以前で言うところの精神分裂病ですね）でしょう。
ここでは手に負えないので、大きな病院できちんと診てもらってください。」



精神科の専門の先生だったそうですが、プロはちょっと診ただけでわかるもんなんですねえ。
私はもっと脳波をとったり、色んな検査をしないとわからないもんだと思ってました。
「こういう症状はいつからですか？」
と聞かれ、数年前からですと答えたそうですが、
「いや、この症状だと十数年以上たってるでしょう。」
と言われたそうです。先生はすべてお見通しなんです。



家に帰った後がもうそりゃエライ騒ぎで、
なんで私が精神科に行かなければいかないのか、と騒ぎ立て、
それを怒鳴る舅との間に兄弟二人で入りなんとかなだめ、
舅に専門の大きな病院に紹介状を持って連れて行くように頼み義実家を後にしたようです。


でも、すぐ怒鳴る舅が一人で姑を病院に連れて行けるかどうか・・・
ここからが難しそうです。



今回のことがあって初めて聞いたのですが、
昔、やはり親族の間でも姑を何とかしなければいけないと話し合いがもたれたことがあるそうで、
親族間の話し合いの結果、病院に連れて行ったのかと思いきや、ナント・・・



お寺に連れて行ったんだとか
（田舎がやりそうなことだよ・・・）


その時病院に連れてってくれてたら・・・と思うと、残念です。
ま、結局姑は激怒し、お寺を逃げ出したんだそうですが
とにかくそんなわけで、親族の間でも姑は問題児だったんですねえ。
私達が結婚した時も、同居は無理だろうと周りは言ってたそうですし、
舅もあきらめてたようです。
今回そのことがハッキリしたので、私としてはちょっとスッキリです。



でもねえ・・・



この病気は家族の支えが不可欠、とか聞くし、
一体誰がこれから支えるのか・・・と考えると、ホントに大変なのはこれからです。
帰ってきたオットはホントに疲れ果てていて、疲労困憊してました
一緒にいる舅が参ってしまわないか、心配にもなってきます。



でもまず、私自身の躰のこともあるので、
あまり背負い込まないようにしたいと思っているところです。