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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:長男長女夫婦の苦悩
あれから、実家のことが気になりつつも、
心を鬼にして連絡をとらずにいました。 乱されていた心も少しずつ落ち着き、 久しぶりに穏やかな日が訪れたなあと 思っていましたが、 先日、ついに携帯が鳴りました。 しかも、職場での昼休み休憩中に。 「ばあちゃんが要介護3になった。」 これは、母の症状が急速に進んできたことが 気がかりだと私がケアマネさんに話したので、 更新を待たずにケアマネさんが 動いてくれたものと思われます。 これでいざという時特養などの施設にも 入れる条件が整い、 使えるサービスも増えました。 父はその報告を私にした後、 こんなことを言い出しました。 ばあちゃんはもう症状が進んで、 お前のことも忘れかけている。 この先長くないのだから、 オレのことを嫌うのはいいが、 もう少し連絡をよこして ばあちゃんと話をしてくれないか。 このままではばあちゃんが かわいそうでかわいそうでたまらない。 ついには涙声に。 確かに、母のことは気がかりで、 考えない日はありません。 しかし自分で電話を取れない母と 連絡をとるには、 父を介さなければなりません。 また父から色々聞かされ、 サンドバッグ役になることは目に見えてます。 母には申し訳ないけれど、 どうしても電話をかける気には なれずにいました。 「そもそもこんな状況を作ったのは じいちゃんなんだよ。」 そう言うのが精一杯でした。 しかし、母の様子を知りたい思いもあり、 次の日電話をかけてしまった私。 この電話が、後から考えれば 父の計画通りだったのかもしれません。 「涙に騙されんなよ。」 妹に言われましたが、 まさしく妹の言う通り。 また、父からの電話攻撃が 復活してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.01 14:55:31
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