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2005/01/16
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カテゴリ:まじめな課外活動
アパートのマネジメントオフィスからもらった映画券を使う時がきた。
(チケット入手の経緯はこちらの過去の日記「アパートのマネージャーに直談判!!:負けた・・・・・・」 から)


観に行った映画の名は「Hotel Rwanda」


(予告編や映画の一部の映像が見れるホームページはこちら から)


「ホテル・ルワンダ」は、ルワンダで1994年に起きた大虐殺という事実に基づいた映画である。


フツ族とツチ族という、同じ国にいる異なる民族に生じた対立。


高校生の時、世界史の勉強をしていた時にこの民族対立を学んだのを覚えている。

虐殺が起きた少し後には新聞の海外面の記事で読んだりNHKのドキュメンタリーを見てショックを受けた。


しかし、渦中の一般人の視点からリアルに描かれたこの映画から、改めて事件の衝撃に打ちひしがれた。

外野の視点ではない、当事者の視点から見る世界にただただ恐怖を味わった。


ベルギーの統治下にあったころから2つの民族は歴史的に対立をしていたが、フツ族の大統領の飛行機撃墜事件をきっかけに、多数派フツ族による少数派ツチ族の大量虐殺がはじまる。

約100日の間にルワンダ国民の10人に1人、80万人以上が虐殺されたという。


「非戦闘員は攻撃対象外」という概念はそこにはない。


女性と子供はむしろ「次世代の根絶」という名目でターゲットにされたという・・・。


主人公のホテル経営者ポールはフツ族の男性である。

つまり、虐殺の「対象」ではない。

しかし追われる数百人ものツチ族の人々をホテルに受け入れかくまうという決断をとる。

第二次世界大戦中にナチスからユダヤ人を救った、オスカー・シンドラーや杉原千畝(ちうね)と同じ信念を感じた。


あのような極限の状況下に自分が陥った時、生きる勇気、そして守る勇気を持ち続けることができるだろうか。


無力さを感じる一方で、いかに自分が幸せな人生を送ってきているかを再認識させられた。

生きていること、それだけに感動する機会を得られたことに感謝したい。


日本での公開は未定であるそうだが、ぜひとも上映してもらいたい。





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Last updated  2005/01/16 05:14:45 PM
コメント(9) | コメントを書く


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EJ   E.J. さん
日本でも公開してほしいですね、この映画。
バイオレンスアクションものもういいから(笑)

ところで、ToneHideさんの以前の日記にあった
impossible dreamの話、実はすごく気に入っています。
私のブログでも紹介したいのですが、OKでしょうか?
(2005/01/17 12:34:04 AM)

Re:EJ(01/16)   ToneHide さん
E.J.さん

-----
>日本でも公開してほしいですね、この映画。
>バイオレンスアクションものもういいから(笑)

ある意味ものすごいバイオレンスアクションなので、日本ではそうとうカットされるかもしれませんね・・・。


>impossible dreamの話、実はすごく気に入っています。
>私のブログでも紹介したいのですが、OKでしょうか?

光栄です!もちろんOKです。

私自身改めて意識するために読み返したいと思います。(12月4日付の日記です)
(2005/01/17 02:40:27 AM)

Re[1]:EJ(01/16)   あずあずオレゴン さん
ToneHideさん
----
>>バイオレンスアクションものもういいから
↑賛成。平和ボケした日本の象徴だと思う。
歴史の事実をもっと見直す必要があると思う。自国日本も色々やってきたのだから、目を背けてはいけないと思う。ちなみに、英国でアウシュビッツの存在を知らない人が5割に上ったとか・・http://www.asahi.com/international/update/0115/008.html (2005/01/17 03:08:57 AM)

Re[2]:EJ(01/16)   ToneHide さん
あずあずオレゴンさん

----
>英国でアウシュビッツの存在を知らない人が5割に上ったとか・・

衝撃ですね・・・。

日本で同様の調査をしたらもっとひどい結果になりそうですね。。。


>歴史の事実をもっと見直す必要があると思う。

賛成です。ただ、中国などの史書をひもといても明らかなように、「歴史」は立場によってまったく見方が変わってしまうのが非常に難しいところですよね。

それでもやはり事実に向き合う姿勢は持たなければいけないと思いました。(どう向き合えばいいのかはまだわかりませんが・・・) (2005/01/17 03:21:46 AM)

Re[3]:EJ(01/16)   E.J. さん
ToneHideさん、あずあずオレゴンさん

>英国でアウシュビッツの存在を知らない人が5割に上ったとか・・

先日の新聞で読みました。衝撃でしたね。

>>歴史の事実をもっと見直す必要があると思う。

>賛成です。ただ、中国などの史書をひもといても明らかなように、「歴史」は立場によってまったく見方が変わってしまうのが非常に難しいところですよね。

私としては、被害者がいる事実に対して、正当化するようなことはしてほしくないと思います。正当化された意見が通ると、同じことを繰り返す可能性が高まるでしょうし。
(2005/01/17 11:37:19 PM)

公開決定だそうですよ!   朝香 さん
ホテル・ルワンダの日本公開が決定したそうです!
署名活動がきっかけとなったのですが、
その署名活動のスタートはmixiのコミュニティーというから、
あたらしいコミュニケーションスタイルを感じますね
■ホテル・ルワンダ日本公開を応援する会
http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/index.html

ちなみに、私も政治の授業で半年かけてルワンダを扱いました
怖くてねれなかったことが今も記憶に強い
この映画を見るのが、正直怖いです (2005/12/09 02:50:54 PM)

そうですか!   ToneHide さん
朝香さん
-----
ごぶさた&速報ありがとう!

本当に辛い映画ではあるけど、少しでも多くの人が何かを感じる契機になったらいいですね。

朝香は元気でやってるかい?
(2005/12/09 11:50:56 PM)

Re:映画「ホテル・ルワンダ」を観て:恐怖し、しかし生きる勇気をもらう(01/16)   映画バカなウサコレ さん
こんばんは、とうとう日本公開になりましたね。
薄っぺらい映画ばかり上映せず、心に響く映画こそ
上映して欲しいのですが・・・。
興行的には難しいのでしょうね。 (2006/01/06 09:51:44 PM)

Re[1]:映画「ホテル・ルワンダ」を観て:恐怖し、しかし生きる勇気をもらう(01/16)   ToneHide さん
映画バカなウサコレさん
-----
書き込み&トラバありがとうございます。

>興行的には難しいのでしょうね。

う~ん、気分転換や気晴らしに映画を見る人たちは足を運ばないでしょうね・・・。

それでも今回の上映、その先にあるであろうDVD化を通じて繰り返してはいけないこの事実を少しでも多くの人が知ることになれば、その意義は大きいと思います。

(2006/01/07 09:55:59 PM)


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