最近読んだ本99
男の器量〔2005年新装童門冬二三笠書房自分自身を大きくするためのヒントを歴史の中から取り出してみようということで、歴史上の人物の決断や事件のエピソードをを紹介しながら、現代でもこういう考え方は通用するよっていうことを教えてくれる本。この本には、歴史上の人物がたくさんでてきて、あれこれ紹介しているが、読んでいて、歴史って面白そうだなと思った。歴史を知ることで、今に生かすということもあるが、過去の歴史の人間模様に興味が湧いた。いろんなドラマがあるのだろう。この本は歴史への興味を広げてくれるきっかけになった。自分の中のひっかかり・客に対するサービス精神を書く者は、どんなにベンチャー精神 が強靭であろうと必ず天が見捨てる。・折ったムダ骨の痛みがわかる人間ほど成長する。・生兵法で勝つより「本業で勝つ」のが人生の基本。・「これで生きていける」ものを自分の仕事にもっているか。・和魂洋芸(才) 「日本人の魂を磨きながら、あわせて外国の学問や技術を 使いこなすこと。」・いいことや正しいことを実現しようと思ったときは、まず 自分に私利私欲がないかどうかをきちんと確かめ、その うえで今度は協力者をつくるということに努力しなければ ならない。・杉田玄白の死ぬ少し前に言った9つの幸福 1平和な世の中に生きられたこと 2天下の中心である江戸で勉強ができたこと 3優れた人々と広く交流できたこと 4長生きできたこと 5安定した給与を受け続けたこと 6それほど貧しくなかったこと 7一応、有名人になったこと 8子孫が多いこと 9年をとっても、なお元気なこと