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当時は今と違い警察、自衛隊無線は普通に傍受ができた、そしてこの事件に関して警察、自衛隊無線の傍受の中で頻繁に交わされた言葉があったという。それが 「朝日昇らず、影できず」という言葉であった この言葉が何なのかかなり論じられたが結局知ることはできなかった。 だがこの12年後ある事件がきっかけで、この暗号が氷解し始める。 1997年城東警察の警官3人が男性を職務質問の際、 態度が気に入らないという理由で大麻所持をでっちあげ逮捕したという事件がおきた、 この事件が発覚し、 一部の警官や刑事はけん銃や大麻、覚せい剤をでっち上げ用に隠し持っていることが露見し 警視総監の引責にまで追及が及んだ。 このとき警察無線から傍受されたのが 「影できず」という言葉であった。 数件の傍受の中で電波法違反で二人だけ逮捕者がでた。その二人の傍受した内容が 警官A「…影できずだそうです」警官B「また朝日昇らずですか?影できずですか?」 警官A「…今回は朝日はなしですねぇ…影できずだけですね…」 このとき無線マニアの間でうわさが流れた、123便墜落時にきかれた暗号、 これは自衛隊と警察間での不祥事隠し発令の暗号ではないかと… 自衛隊を「朝日」と表わし、警察を「影」と置き換えると、123便事件当時頻繁に使われたのも合点がいく。(※警視庁マークの名称は「朝日影」という) このうわさが流れ、そして二人の逮捕者が出て後、 1999年5月までに警視庁は警察無線をデジタルスクランブルで傍受できないようにあわててシステムを変更した。そして電波法九章第百九条の暗号傍受に関しての罰則内容も厳しいものへと改正された。 つまり日本で唯一兵器を有する二つの組織の警察トップと自衛隊トップは 黒いつながりを持ち不祥事の際には協力し合う… だが許されないのは、撃墜までして123便事件を隠ぺいした理由の その小ささである…つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.01 23:12:07
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