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カテゴリ:詩、散文 創作物語
『馬鹿について』と言う本 を学生の頃、読んだ 男の性の事を書かれた部分があつた。 世の中の性欲の強い人に 一読を進めたい 女性の局部とSEXに過剰に刺激を 受ける男性諸君にだ 本の内容を要約すると 『女性の膣に男性自身をソウニュウする女性の膣の圧力で 男性自身が膣を感じ取り射精する。おおかれ少なかれ 多少は圧力の差違はあつても、どんなに多数の女性と 性交渉を持つても 大差のないこと それに溺れて しまう馬鹿さ加減』 要約すると上記のような記述だつた思う 教え込まれて賢くなつたと思い込んだが 欲望に負け、社会生活から逃避するはめに 人よりも沢山努力したにもかかわらず 他者よりも地位や名誉 いやお金さえも手に入れ 政治や経済の動向さえも 理解出来た。 政治や経済に疎い人々は 軽く接する態度だつた。 知識を得る事は 人格が豊かなような錯覚をし 学ぶ事は 世の中で優位に生きる為の 方法であるかのように 自分が誇らしかった 人間は何と愚かで 無知なのであろうか? ある朝 電車の中で 美しく丸い物が 眼の前にあつた 本能の悪戯か はたまた 男の欲望のなせる技なのでしょうか?? 手のひらで其の丸い肉球の感触を確かめた 其の手のひらは 掴まれて 痴漢の現行犯 として 警察に行く破目になつてしまつた 言い訳も許されない出来事 誇り高き男は 恥辱に紛れた。 今までの人生の努力は。水泡に帰した 幼少の頃から有名校を受験し難関をくぐり ぬけ 結婚もした。 (奥さんの尻を触って我慢していれば いいものを) 行為が露呈すれば 自分に不利益をもたらす事 になるであろう ことは容易理解出来たであろうに ふとした欲求欲望の作用で 努力を 水泡にしてしまう事件の多い事 親や家族の悲哀がせつない 毎日のように起こる新聞に記載される事件 他人の女性のお尻や乳房を触っては いけない事位は知っているはずなのだが どうして?? 自然の狩人びりい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月28日 01時08分19秒
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