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カテゴリ:詩、散文 創作物語
干支ではありません。飼い猫の名前です。
飼い猫なのに人間を使います。夕方6時を過ぎると それまで何処にいたのやら.私を探してやって来ます 気がつかない振りをしていると、足に甘噛みし存在を知らせ 座っている時は前に来て、猫パンチ風に私の頬に触ります。 餌の催促です。兄貴分のとらが行動を起こします。「りゅう」は 少し離れた処でその様子をみています。 そうそう、それから引き戸は全部開けさせられるますよ、 餌の催促の時のように一度、戸の前に行き私の所に戻り 顔を私に向け「ニアー」と啼きます。無視していると何度も同じ行動を 無視し続けると前足二本を使って上手く開けます。 弟分の「りゅう」も最近同じ事をします。兄貴分の「とら」が 教えたんでしょう。「戸を開ける時は人間を使ったほうが楽だぜお前もやってみな。」 なんて、最近「とら」も「りゅう」も私の様子を覗つているようです。 今年も「猫のミタ」に少し気を使いながら暮らすのでしょう 猫たちに通じる唯一の日本語は「ご飯だよ」365日言いながら。 自然の狩人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年01月04日 19時47分48秒
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