099057 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

自然の狩人

自然の狩人

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Headline News

Profile

びりい5883

びりい5883

Free Space

設定されていません。

Recent Posts

Comments

祐三@ Re:心の曇り 真実が知りたい(09/21) 迷いがあれば、思い遣り。 迷わずに返っ…
うさぎ2574@ Re:   街と結婚式の招待(09/18) コメントありがとうございました。 さす…

Calendar

Archives

2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月

Rakuten Card

Favorite Blog

☆= デビュー ☆= 祐三さん
Mr.買取りマンの、… Mr買取マンさん
夢を紡ぐ徒然日記 ボナペチさん
空みろ 美羽ラララさん
ブランク10年。専業… ブランク10年さん
Traveling Water ありさかみかさん
三日月の夜にはミル… 桃花茶さん
Loisの日記 ☆.Loisさん

Category

詩、散文 創作物語

(174)

マリンスポーツ 釣り

(0)

釣り 波乗り

(0)

Freepage List

アメリカ女と日本の男


ハンドル.,ネーム


ずるい人


初めての美しさ


素肌の君は


未来を語らずに


好きを止めることもなく


淋しげな顔


エンドレス


創作。。小説 抱きしめられて潮騒のおと


抱きしめられて、潮騒の音(2)


抱きしめられて 潮騒の音(3)


詩集


思い入れても




こんな時間




好きなとこだけ


手紙を書いて


かたちのないもの


よみがえつて、しまう


風紋


自由になつて飛んで


聞かれたら


カルマ、の涙


犬笛


ショウトストリー。。。。知恵爺の村


猿と兎は釣仲間


どんぐりと豆


「ナルシスの森の陰影」


男と女


創作小説『真理子}』


『真理子』(3)


『真理子』(4)


『真理子』(5)


真理子(6)


『真理子』(7)


『真理子』(8)


「真理子』(9)


『真理子』(10)


『真理子』(11)


『真理子』(12)


『真理子』(13)


『真理子』(14)


『真理子』(15)


『真理子』(16)


『真理子」(17)


『真理子』(18)


『真理子』(19)


「真理子」(20)


{『真理子』21


{『真理子』22


真理子2


嗚呼。無常な魔の支配


ベアフツト。。。1


ベアフツト。。。2


ベアフツト。。。3


ベアフツト(裸足)、、(4)


ベアフツト(裸足)、、(5)


白衣の下顔半分の微笑み「創作物語」1


白衣の下顔半分の微笑み「創作物語」2


白衣の下顔半分の微笑み「創作物語」3


白衣の下顔半分の微笑み「創作物語4-7


白衣の下顔半分の微笑み「創作物語8-12


2012年06月13日
XML


一台の黒塗りの車が海の見える高台のホテルに滑り込んだ

魔美は名古屋公演の前にこのホテルに予約を入れて訪れた

賢からの、メールを見て賢とこのホテルで落ち合うことになつていた

待ち合わせの時間より早く着いた。テラスの椅子に腰掛けて

海面がキラキラと輝く海を眺めながら,思い出していた,

魔美(杉原香織)は高一の時「いじめ」に遇って不登校の日々

を送っていた小顔で長身、手足が長く「オシャレ」な

魔美は目立つ存だつた不登校になつてから自分の部屋に

こもってゲームと音楽を聴き歌う日が続き,飽きると近くの

砂浜に腰を下ろして海を眺めていた そんな新緑の春の日

何時もの様に、浜辺に一人座り込むと 背後から賢がボード

を持つて、現れた賢は初めて逢った魔美に「ハーイ」と

声をかけて海に入った。目鼻だちの整ったハーフの様な

顔立ち。魔美はひと目見て、惹かれた海で賢は

波と戯れていた。魔美は立ち上がると海岸道路の脇に立つ

自動販売機から、暖かな缶コヒーを二本買い 浜辺で

賢が海から、上がるのを待ち、身体に水滴を付けボードを抱えて砂浜に

戻る賢に缶コヒーを無造作に差し出したそして魔美は言つた

「はい、これ飲んで」賢は魔美を見つめながら

「うん、ありがとう」と答えて 魔美から缶コーヒを受け取った

賢は稲村ガ崎の高台の高級な住宅に祖母と二人で暮らしていた

賢の母は離婚して賢が8歳の時無くなっていた。父親は歌手兼

プロダクションの社長、作詞や作曲もする有名な芸能人もう

60才になっていた。幼い時から経済的に不自由はした事が無い

だが親の愛情には満たされなかった。世間からは父親が

有名な為、賢はいつも他人の視線を意識しなければならず

其れが精神の重圧になつていた 学業も普通以上に頑張った

不良にはなれない。そのお陰かも知れない東京の有名大学に

入る事が出来た父親から褒美に赤のBM車をブレゼント

して貰った賢は18才になつて直に免許を取っていた

大学のキヤンパスは,楽しく女性には持てていた親が有名

芸能人と言う事が逆に賢に初めてプラスになつた。

休日は、女友達を湘南の家に呼んで遊んだ勿論其の中の

何人かとは 男と女の関係をもつた

そんな賢も一人になると何故か空しさが つきまとっていた

「自分が皆に認められているのは、父親が有名芸能人だからでは?」そんな時愛車を飛ばして

憂さを消していた

2階の窓を開けると、海が観える波が良いとボードを抱えて

海に降りた いつものように窓から海を観ると砂浜に女性

がいる 殆ど同じ時間 気になっていた。

魔美が浜辺に来るのを賢は見ていた。初めて後から声を

かけた日も2階の窓から観ていたのだ。 *******

魔美からコーヒー缶を受け取ると 賢は口を開いて

魔美に話かけた。。

自然の狩人HayatoMam3海と女.jpg






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年06月13日 22時12分53秒



© Rakuten Group, Inc.
X