ロドリゲスとらのこども・超克編

「車は左、人は右」

たしか、小学校、中学校とかの交通講習で、先生がそう言っていた。
ああ、そうですか。くらいの感想だった記憶がある。

素直に集団登校のときは、右側を歩いて学校に通った。
ただ、目の前に自動車やら、トラックが来て恐かったと憶えている。

素朴な疑問。
本当に人は右側でいいのか？！

わたしの身体は、なぜかしら自然と道路の左側を歩こうとする。
ソウルなどで歩いていると、他の人とよくぶつかりそうになる。

とっさに避けるが、相手も同じ方向に避ける。
またまた、ぶつかりそうになる。

日本の教育にも、お隣りの国との違いも、なんとなく違和感が
ありつつ、韓国での違いは自然に受け止めている。

ぶつかりそうになり、怒ったようなおじさんもいるが、
お互い苦笑いのときもあり、びっくり＆にっこりのこともある。

これも、異文化とのふれあいだ。

素朴な疑問いっぱい。
流さず、大切にしたいなあっと思うんです。

記：とらのこども


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