テーマ:☆詩を書きましょう☆(8463)
カテゴリ:詩歌のようなもの
かつて奴隷たちは、捕らえられ奴隷船へと
つながれて、新大陸に運ばれた。 金に買われて、時間で縛られて、 雇い主には逆らえない 賃金はわずかばかりあるけれども、 一方的に決められる。 それでも、家族と食事をする時間はもてた。 現代社会のサラリーマンとどちらが過酷か? それは、較べる部分によるだろう。 もし、奴隷たちがわずかの賃金の範囲で行く ことのできるカラオケがあれば行っただろう。 そしてしみじみ歌う歌ならば、演歌が似合う。 涙には 幾つもの 想い出がある 心にも 幾つもの 傷がある ひとり酒 手酌酒 演歌を聴きながら なあ酒よ お前には わかるか なあ酒よ (作詞 吉幾三「酒よ」より) 今宵も晩酌傾けて、宮仕えに精を出す。 なにごとか成らざらん。そう思い定めて。 心の底まで、奴隷に落ちてたまるか。 こんちくしょう。なのである。 記:とらのこども ↓↓応援していただけると、うれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.08 19:04:19
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