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GDPの70%が不動産投資という
狂乱の数字は「現代史に存在したことなし」 GDPの70%が不動産投資。この中国経済の異常な数字は「現代史に存在した ことない異例な数値である。日本のバブル崩壊直前でもGDPの35%だった。 サブプライム以前の米国のそれは20%内外でしかなかった」(NYタイムズ) 将来の借金比率、不良債権の総額がどれほどになるか、しかも、地方政府保証 ではなく第三セクターの開発公社がかりいれ、さらに債権を起債している。投資 家が将来こげついても、責任は地方政府が負う筈ないし、もともと国有銀行から の借り入れが主だから、大やけどをするのは中国国有銀行、とりわけ中国工商銀 行、中国建設銀行、中国銀行である。 だからムーディズは7月5日に、中国のメジャーな銀行の格付けを下げたのだ。 (中略) けっきょく誰が最終的にババを引くか? 不良債権は中国全体で4600億ドル(36兆8000億円)と見積もられるが、 どう見ても少ない。米国のリーマン危機からの脱出に際して、7000億ドルの 救出予算が取られた。「それより多くなるだろう」と専門家はみている。 未曾有の危機とは、つまり中国の国有銀行の危機である。預金する中国国民の 損失も天文学的であろうし、債権者には外国金融機関、機関投資家も多数含まれ ている。経済的つながりの深い外国への影響も極めて大きい。 以上は、宮崎正弘の国際ニュース早読み(メルマ)より http://www.melma.com/backnumber_45206/ 韓国や台湾は、中国バブルの大崩壊に耐えられるのか。 渦に巻き込まれ沈没しないか、非常に心配です。。。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.10 07:59:28
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