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テーマ:猫のいる生活(136014)
カテゴリ:野良猫トラリン
先月からハーブセラピストの資格を取るための講座に通ってます。
(資格を取って仕事にするかどうかは別) 片道2時間かけて通うのは正直面倒くさいんだけど、仙台から通ってる人もいるので文句は言えない(笑)前回はドイツから通ってきてた人もいたとか。 だんだん難しくなり、私の頭じゃついていくのが大変なんだけど、なんとか一発合格目指して頑張ります! そんな先日の授業でやったのはアロマテラピー。 アロマはハーブから抽出した油だから、ハーブの一部。 授業を受けている半分以上がアロマテラピーのインストラクターの資格を持った人が受講しているので、私のようにハーブに興味があって・・・というのは少数派のようです。 と、前置きはいいとして、今回のアロマの授業で横道それた話の中で先生が「この中で猫飼ってる方いますか?」と聞かれ、手を挙げたのは私一人。 「アロマ炊いたりしてる?」と聞かれ、「芳香としてはもう何年も使ってないですけど、化粧品作りには使ってます」と答えたら「それならいいんだけど・・・」と。 今はペットのためのアロマテラピーとか増えているけど、犬なら一部のアロマは大丈夫なんだけど、猫の中にはアロマオイルの中に含まれる成分を代謝する酵素がゼロなので、絶対にやめたほうがいいとのこと。 芳香で吸うタイプのものも絶対にダメ。マッサージとかは完全にダメ。 その先生自身も薬剤師としてもアロマ&ハーブ業界の中でも偉い方なのだけど、仕事で関わる獣医さんもたくさんいて、アロマによる猫の突然死が増えているとのこと。 特にティーツリー、ラベンダー、柑橘系は中毒性が高いそうで。 だから私も軟膏作ったりするけど、アロマオイルは使わないようにしたほうがいいんだな。よかったー、ハーブパウダーをミックスする程度にしといて。。。 もちろん元々の見えにくい病気を抱えていることもあるから絶対にアロマのせいだと言えない場合もあるけれど、中毒を起こして重度の後遺症を残すことも多々あるとか。代謝ができないから肝臓を悪くする可能性があるということ。 とはいえ、猫の難治性アトピー性皮膚炎に薄く希釈したランクが高いエッセンシャルオイルを使っていた人もいて中毒症状が起きたことはなく、皮膚炎は完治。完治した時点で使用を止めたけど、20歳以上長生きした猫ちゃんもいるそうなので、こういうテーマではよくあることだけど、「絶対ではない」ということ。 タマネギ10年以上食べさせ続けても全く問題が無かったという話も聞くし、ハーブだって「これはいいよ」といわれているものでも微量の毒性があるものもあるしね。 もちろんそういうことを聞いたら、今後アロマポットで炊くことはやめとこうって思うけどねf(^^;) アロマもいずれきちんと習おうかと思ってたけど、実習が家でやりにくくなるから、それもやめた。 レメディーも猫には効き過ぎるものもあるので(特に気を静めるタイプのもの)、本当に猫に使っても大丈夫か、高品質なものかを吟味したほうが良いかもね。 ・・・・なんでこんな状態にしてから寝るのー? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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