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カテゴリ:シリーズ・選抜への道(2008年秋)
最終日を迎えた秋の中国大会は地元・倉敷工が実に37年ぶりの優勝で幕を降ろした。 夏の初戦敗退から巻き返した中山監督と悔しさをバネにここまで頑張った選手たちに心から拍手だ。 倉敷工4-1南陽工 倉敷工の先発は今大会初登板の早藤投手。守備の乱れなどで初回に2.3塁のピンチを招くが一塁手の日下選手が横っ飛びのダイブで痛烈な打球を抑え初回を無失点で乗り切る。 その裏の攻撃では頼選手がレフト前後、バントで送り三村選手がライト前、2死後初回に好守を見せた日下選手がセンター頭上を越す2点タイムリー(実に今大会初ヒット)。 3回にも三木選手タイムリーなどが出て試合を優位に進め、早藤投手は6回に先頭打者を出すまで1失点に抑える好投とその後リリーフした山崎投手が今日も気合ある投球で南陽工打線に付け入る隙を与えず快勝。 初回に井上選手がバントをややポップフライ気味にした後、ベンチで中山監督が「左脇を締めて重心を前に・・・」みたいな指導をしていたが3回の場面できっちり井上選手が実践している所にこのチームの強さが伺えた。 これでセンバツは確実にした倉敷工。まずはこの秋の段階での腕試し神宮大会へ向かう。 ‘炎のストッパー‘故・津田投手の座右の銘が見守る南陽工スタンド。
南陽工の打者ではこの1番・高木選手もいい打者だった。センバツでは彼の出塁が鍵を握りそう。 中国地区屈指の左打者・中川選手。
4番を打つ国弘選手。打席で動きながら打つ独特な打撃をする。
1年生ながらこの大会大活躍の岩本選手。この冬下半身が出来れば来春も面白い。
先発した早藤投手。
倉工・貴重な追加点!
勝利の瞬間の山崎投手。この大会ではMVPの働きだろう。
インタビュー中、感極まり涙する倉工・中山監督。熱血漢が伺えられるシーンだ。 中国王者として先ずは神宮大会へ向かう・・・。 そして来春には学校創立70周年の節目の年にセンバツ出場だ! ランキング参加中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月02日 19時18分17秒
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