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カテゴリ:2011年 春・高校野球
2年ぶりに山陰大会に足を運びました。 幾つかのテーマを絞り・・。 中国大会に進出して来なかった開星。 野々村監督の「ノック」をいつも楽しみしていました。 中国地区で好きな監督の一人。 広陵・中井監督のノックも好きだったのですが、最近はコーチの方に任せてますね。
大会1日目は「雨」予報でしたが、午後から青空も見えました。 2年前もこんな感じの天気でした。
リズム良くノックをする野々村監督。 制限時間が近づくと・・・ 最後の一球は「真剣勝負」!
誰と勝負しようか? 少し考える「間」が絶妙。
以前にも書きましたが・・これわざとやっているような。 選手達を和ますような感じです。 人柄が出てる光景です。
ミスショットをするとスタンドの部員、グランドの部員が一斉攻撃。 「おいおいー!」 再び仕切り直しも、選手が好捕しノック終了。 残念そうな野々村監督。 中国大会のマスカット球場でも見たかった光景でした。 また応援も独自の色を出し、毎年感心します。 今年は「指笛」系が多いです。 大畑選手の時の応援、かっこよかったです。 中国地区の各校応援はいつも開星から発信されているように思います。
ここに来てチーム一丸度が増した開星。 2年前、当時1年だった白根投手と森投手が最上級生に。 急遽18番でベンチ入り登録され、初戦にいきなり先発した森投手(当時1年) あれから2年、今大会は威風堂々とした姿に驚いた。 投げては威力ある速球を、打っては4番で豪快なスイング。 当時から期待されていたのが伺えられたが遂に「本格化」。 野々村監督に最高のプレゼントを贈る気持ちが伝わってきた・・・。 先ずはこの山陰大会で脅威の4連覇を狙う。 山陽勢を破り、中国制覇した2年前の秋。 センバツでも候補の一角として注目されながら初戦敗退。 初めて「陽」があたる舞台だったはず・・・
松江運動公園の近辺には黄色のたんぽぽが2年前と同じように咲いていた。 夕方になると花びらを閉じ、また「陽があたる」時間に咲き誇る。 陰があるから陽もある。世の中調和で成り立っている。 今夏の開星、再度「陽のあたる」場所で野々村監督の姿を見てみたいと思った・・・。 -続く-
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最終更新日
2011年06月12日 20時14分27秒
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