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カテゴリ:シリーズ・選抜への道(2011年秋)
まだまだ暑い日が続きますが、秋季大会が開幕しました! 新チーム発足間もない時期、来春のセンバツに向けて各チーム実戦を重ねながらチーム力をつけていくこの「予選リーグ」は楽しみの一つでもあります。 今日は北部の開幕カード、共生ー作陽戦を観戦しました。
作陽7-6共生(延長10回) いきなり夏の再現になった両校の戦いは序盤、本塁打攻勢、中盤ー後半は足と犠打を絡め得点に結びつけた作陽が粘る共生を振り切った。 共生・先発は松田投手。 公式戦初登板の緊張からかいつもの球威がないように感じました。 甘く入った所を作陽打線に狙われ本塁打2本を浴び降板。 それにしても作陽打線はよく振れている印象でした。 全員が頭を丸め秋の大会に対する意気込みを感じました。 共生2番手の白石投手が度胸ある投球で試合の流れを引き寄せた共生は最終回、2死走者なし得点は3-6でリードを許す場面から粘りを見せる! 1番三宅選手が四球で出塁後、2番西村選手のタイムリーで1点、3番陳選手がレフトへ巧く運んだ値千金の2HRが飛び出し同点。 試合は延長に。 10回作陽は共生エース・坂元投手を攻め2死1.2塁で1.2塁間の当たりを林選手が好捕し1塁送球するが内野安打、この間に2塁走者が好走し本塁生還し決勝点を挙げた。 作陽先発で1番を背負う1年生・藤本投手は変化球を巧く使い序盤は好投、中盤捕らえられた所で磯本投手にリレーし粘る共生の打線を振り切った。 新チーム発足当初に見られがちな大きな失策や制球難からくる四死球の連発などなく見応え十分な試合内容でした。 作陽は先ず1勝し明日勝山と対戦。 共生は津山高専と対戦する。
さすがの打撃を披露した共生3番・陳選手! 9回裏に起死回生の同点2HRで試合は延長に。左打席ながらレフトへパンチを利かせた打撃は出色だった。
作陽の打線も強力で硬軟自在の攻めは完成度が高かった。 再三の好守で投手陣を助けた守りもよく鍛えられた印象。特に内野陣の球際の強さが印象に残りました。
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最終更新日
2011年08月27日 21時30分55秒
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