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楽天のブログは気に入っていたのだけれど,最近は使いづらい.その1つの理由は「トラックバック」を受け付けなくなったことだ.このため他のブロガーとの交流が限定されるようになった.さらに,ある人によると,コメントの書き込みもできなかったとのこと.これらの欠点を認識しつつ,それなりに使って行こうと思う.という訳で,今回はブログ「へなちょこ自然保護」の記事を転載します.
(以下転載) 48%である.平成26年の東京都知事選挙で舛添要一氏が獲得した票数は,平成24年の都知事選で猪瀬直樹氏が獲得した票数の48%である.都全体の総得票数の話ではない.東京23区の,どの区においても,H26舛添/H24猪瀬 の得票数の比率は48%に極めて近い数字になる.23区以外の市や町については,もっと散らばりが大きくなるらしい.しかし,これほど均一な結果が,はたして偶然に得られるものだろうか,と孫崎亨氏は言っている.YouTubeで4本全部聴いたら30分ほどかかるけれど,聴く価値のある内容です. https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%AD%AB%E5%B4%8E+%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E9%81%B8%E6%8C%99 選挙の開票結果が操作されている? 最近の日本,特に3.11以後の日本では,巨大な力をもった人や組織が平然と嘘をつく.「権威」あるいは「信頼」といったものが消失している.これほど嘘が蔓延している現状を見れば,選挙を管理する人々や機械が嘘をつかないとは,とても断定できない.国民ができるのは投票まで.以後の票の扱いはブラックボックスである.中を覗くこともできないし,「第3者によるチェック」などもない.開票結果の正しさを保証するものは存在しない. 当局が発表する開票結果は,間接民主主義の基礎である.事実をそのまま伝えてもらわねば,社会制度そのものが偽物になってしまう.タテマエは民主主義だが内実は独裁政治,というような社会になる可能性もある. * * * 開票とは,票を仕分けして数えるという基本操作だ.獲得票数は,いわばモノサシで読み取る「長さ」や,温度計が示す「温度」のようなものだ.しかし,そういう基本データですら,当局の発表を鵜呑みにできないのが昨今の日本だ.データの一部を隠蔽したり改変するのも当り前というご時世である. モノサシや温度計それ自体が,正しくない数値を示す場合もあるだろう.実際,開票結果が明らかに間違い,という事例もある. http://ameblo.jp/gnkx29/entry-11572999713.html (以下転載) 2013/08/29 NHK21時のニュース 七月に行われた参議院選挙の開票結果で、香川県高松市の投票所では 比例代表選出の参議院議員の衛藤晟一氏の得票率が0票だった。 全国で20万票獲得した衛藤氏の得票数が「0」というのは考えられず 高松市の自民党支持団体も「衛藤氏に投票した」と証言。 衛藤議員は「0票はありえない」と憤ってる。 (転載おわり) この一件では,選挙管理委員会は,衛藤氏は当選したんだから良いではないか.開票をやり直しても結果が変る訳じゃないし,やり直し開票には労力や経費がかかりすぎるので,再検討はしない,という趣旨のことを言って,それで一件落着. 開票をやり直さない理由はコストや労力という,およそ信じられないことがまかり通っている.選挙という重要なイベントが,これほど軽視されて良い訳がない. 間接民主主義は,開票結果からすべてが始まる.基本中の基本である.衛藤氏の事例は,その基本が信用できないことを示している.事は深刻である.間違いの原因は何だったのかを徹底解明する作業が必要である.また長期的には,選挙の開票結果が正しいかどうかを判定できるように,開票の仕組みを見直す必要がある. * * * 都知事選の結果に話をもどす.舛添氏の得票数は猪瀬氏の48%である.どの地区でもそうで,こういう一致は偶然には起こりえないだろう.これほど重大な問題についても,マスコミは沈黙している. もちろん,今やすっかり平壌放送の日本版に成り下がったNHKなどに期待してはいけない.さいわい各候補の地区別得票数は,東京都選挙管理委員会のホームページに出ている.まず孫崎氏の指摘を検証するところから始めればよい.そして,なぜそういう結果になったのかを,もっと全国的に大規模に議論し合う必要がある. 国民投票法なるものが今国会で成立する見通しだという.そしてファシスト安倍晋三は,悲願であった憲法改正を実現しようと目論んでいる.その重大なステップである投票と開票の仕組みが,上記のような惨状である.事の重大さを国民は広く認識せねばならない. (転載おわり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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