この頃、仲良くなった人がいます。
息子の幼稚園の同じバス乗り場の人で
２週間に一度、一緒に図書館に行きます。

図書館までの道は途中、行き違いができないほど細い道があります。
私は通り慣れていて、避ける場所を把握しているつもりですが
次はこっちが通る番、だというのにどんどん突っ込んでくる人がいます。
おもに中年のおっさんです。
おっさんは、いよいよ行き違いが難しいと思われると、その場から動かなくなり私の方に通り過ぎさせようとしました。
ミラーをたたみ、そろそろと進み、左側は溝、というところで
後ろに座っている友人に「左、いける？」と尋ねたところ返事がありません。振り向くと目を隠していました。こわくて見ていられなっかたそうです。
すれ違いが成功して、おっさんに「ヴォケ！」と文句の一つも言いたかったけれど
チョンちゃん（本当はもっと長～い名前）が、とても可愛らしく
にっこりしてしまい、それどころではありませんでした。