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ニューストピックス

2004年06月05日
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カテゴリ:恐怖体験
義母が脳梗塞で倒れ、入院生活ももうすぐ1ヶ月になろうとしている。
義母は膠原病を20年来患っており、当時、医者から「あと数年の命」と宣告されながらも、生き長らえている。普通の人よりもずっと逞しく。
時々、「早よ、死なせてくれたらええのに。私、よっぽど悪いことしたのかしら」とぼやいている。

数日前、幻覚が見えたらしい。
小人たちがトコトコ部屋に入ってきたらしい。
それがとても可愛かったらしい。

幻覚だと自覚している義母がそのことを看護婦さんに言うと
看護婦さんは嬉しそうに
「ああ、出るんですよ。ここ。出るんですよ。(お化けが)」

昼間、私が行った時に
カレンダーの中の子犬の事を「かわいいわ。こっちに尻尾振って・・・」
「かわいいね。でも、動いてるんかな!?」というような事があったので
ひょっとして・・・と思っていた。

脳の病気だし。
色んな薬、飲んでいるし。


昔、私の家に泊まりに来た友人が
私が会社に行った後、一眠りしようと布団に入ろうとしたら
小人たちもトコトコと入ってきたらしい。

何か、薬、飲んでたのかな?


中島らもがアル中で入院していた時に
同じ部屋の患者さんの一人が毎日、脳みそがふっとんでバラバラになって
必死で探していたらしい。
一片がどうしても見つからず、悲しそうにしている彼に
心優しい誰かが必ず「ほら、あったよ。これやろ?」と拾うふりをすると
「ありがとう。助かった。」と頭にはめ直していたらしい。





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最終更新日  2005年05月18日 11時38分36秒
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