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~ニューオリンズ紀行~ 昨日の続き
ニューオリンズに着くと、まずホテルに荷物を置き バスルームとトイレの清掃をチェックし、一服。 ちなみに泊まったホテルはメリディアン。 バスルームにはエルメスのアメニティーグッズが用意してあるなど、なかなかである。(と言いつつベットで跳ね回るなど喜びは最頂点に) 窓の外を見下ろすと、人通りは多く、ほとんどの人が半袖で歩いている。 私は皮ジャンとモヘヤのセーターを脱ぎ、長袖TシャツとGパンとリングブーツに履き替えると あっちゃこっちゃでジャズが流れる大通りへ歩いてこうとホテルを出た。 途端、「寒っっ」 凍りそうである。 アメリカ人、どんな神経してんねん?! 中略 ~お土産選び~ 自分へのごほうび 昼間、お土産物屋が並ぶ界隈で手作りの帽子屋さんに立ち寄った。 私はショウウインドウに飾られていたシルクの帽子に一目ぼれ。 被り方によって色んな形になり、四角い私の顔にもしっくりくる。 お祭りで皆が浮かれまくった格好をしている中で、一際浮かれまくったかのような派手な模様。値段は300$。高っっ! (観光客用のボッタクリの店ではない、と思う) 経営者の若夫婦の女の人のほうが 「いくらなら買うのか?」 あまりにも高すぎるのでお話しにならない。でも「半額くらいなら・・・」 若妻はノーノーと首を振り、「250$ならどう?」 「もういいです。ありがとう」と店を出る私の背中に 「220$!」「200$!」「180$!」 「いったい定価、なんぼやねん・・・・?」と思いながらぶらぶらしてからホテルに戻り、 夜になって旅行で一緒になったお姉さんたちと(5人だけの一応、ツアー。私は一人で参加)酒を酌み交わしながら 「今日、すごくかわいい帽子、見つけて・・」と私。 「買うべきよ!」と二人。 そしてお姉さんのうちの一人、T女史が地図に「お店の人にこれを見せるといいわ」と「あなた、180$にしてくれるって言ったじゃない!」と赤い字で書いてくれた。 のこのこと、その紙をもって昼間の店に行くと 店じまいを始めていた若妻が、すぐに私に気付き 紙を見せるまでもなく 「180$ね!」と帽子を出してくれた。 早速、帽子を被ってバーボンストリートをブラブラ歩き、 酒屋さんで友人にたのまれていたバーボンと自分用にも何本かお酒を買い、またもや、あっちの店にフラフラ、こっちの店でフラフラ、買い物三昧し、ホテルに戻ろうかと思ったらビリッ、 お酒が重すぎて袋が破れてしまった。 どうしよう・・・。 と、目の前にタワーレコードを発見。おお、こんなところにもタワーレコードが! 私は両脇に酒・・・という、すごく怪しい出で立ちで レジのお兄ちゃんに 「エクスキューズ ミー。袋、破れちゃった。」と話し掛けると お兄ちゃんはこちらをちらりとも見ずに、袋の束をカウンターにドン! いい感じや。 次の日だったか この帽子を被って現地で有名なショッピングセンターへやってきた。 ワニの頭の剥製、ワニの手をちょんぎって紐を通したネックレス(現地で見たときはカワイク見えた)、わら人形他、 友人へのお土産に買い込み、 信号待ちをしていた時のこと。 私の前を通り過ぎて左折しようとした車に乗っためっちゃ悪そうなおにいちゃんの一人が 私をじーっと見て「・・・~~~イエロー、ヘイ!ジャップ」と声をかけたのだ。 私はにっこりしながら「よう!ニガー!」 お兄ちゃんはにっこりして「いい帽子だ」といいながら 手を振って去っていったのだった。 少しだけ、こわかった。 *ご存知だとは思いますが「ジャップ」も「ニガー」も侮蔑する言葉です。 *当たり前ですがお互いに侮蔑的な感情などないということが前提です。 ニューオリンズは大通りは女性一人でも安心して歩けますが 裏通りは危ない地域もあります。 *ちなみに私は英語は全然話せません。 現地の人の言葉は英語ですが私のは日本語です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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