2011年最初のワインは親族の集まる新年会での2本です。
【1本目】
マム・コルドン・ルージュ・ブリュット
F1のシャンパンファイトで使われている奴といえば、殆の方にはわかるかも。(笑)
マムのコルドン・ルージュは、2000年からF1のオフィシャルシャンパーニュに採用されており、レース後のシャンパン・ファイトに必ず使われるシャンパーニュです。(もったいない話だけど)
マムは、1827年創業のドイツ系のメゾン。
シャンパーニュ地方のグランクリュ畑を218ha自社所有しています。
なんでも、モエ・エ・シャンドン、ヴーヴ・クリコに続く第3位のシャンパーニュ・メゾンとのこと。
お味の方は、モエ・エ・シャンドン、ヴーヴ・クリコに続く第3位のシャンパーニュ(笑)。
というか、シャンパーニュって、あんまり味の違いがわかんないんですよね、正直。
ピノ&シャルドネの一般的なお味で、基本リンゴ、少しナッツを感じさせます。
美しく細かい泡が長時間持続するのは、上等なシャンパーニュの証拠でしょうか。
HP:8
これがF1表彰台でレースの覇者たちが浴びる勝利の美酒!!マム・コルドン・ルージュ・ブリュット NV
【2本目】
ブラザーズ・イン・アームス・シラーズ(2000)
2002年のワインスペクテイター・ベストワイン100にも選出された南オーストラリア、アデレードの南に位置するラングホーン・クリークのシラーズです。
ズシリと重い細身のボトル、高い上げ底、上質なコルクと、としのすけの良質赤ワインの条件を全てクリアしております。
実はこのワイン、恐らく日本には輸入されていないと思われます。
当然、楽天でも入手できません。(悪しからず)
としのすけは、豪州に出向いた際に、当地のワインショップで「重くて、樽が効いていて、長期熟成が可能で、豪州でしか手に入らない、シラーズ」をリクエストしたところ、とっておきとして紹介されたもの。
もう少し寝かせてからでも良かったのですが、つい飲んでしまいました。(^^;)
ブラザーズ・イン・アームスは、1891年から良質の葡萄を作り続ける古株のワイナリーで、1998年から、プレミアムなワインを作り始めたようです。
ラングホーン・クリークには、カルトなカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーズで作る赤ワインが時々話題になりますが、このブラザーズ・イン・アームスもその一派かと思われます。
お味はといいますと、、、リクエストのまんま?(笑)
恐らくアメリカン・オークをしっかり焦がして熟成したのだろうと思わせるような、バーボン風の樽香が、シラーズのジャムのような濃厚で甘い果実味を相まって、かなりの「樽・チョコ_ヴァニラ」を醸しだしており、ズバリ、としのすけのストライクゾーンでした。
HP:8+
<楽天取扱いナシ>
という訳で、新年のご馳走と一緒に、今年も美味しいワインが飲めたことに感謝。
みなさま、本年も、何卒宜しくお願いいたします。 m(_ _)m
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