メキシコの意外なお菓子 【メキシコ】
これ↓少なくとも2か月ぐらいのメキシコ留学経験がある人は、一度はスーパーやコンビニなどで目にしたことがあるかと思う。この菓子を見た時の第一印象は、“三船・・・敏郎・・・?”。戦後、ハリウッドにも進出し「世界の三船」と言われた往年の大スター、ミフネ。レトロな絵と踊るようなアルファベットが、昔のアメリカ映画を思わせる。ところでこれは、「ニシカワのハポネス」。“ハポネス”とはスペイン語で「日本人」のこと。日系人のニシカワさんが作ったらしい。ピーナッツを小麦粉でコーティングし、表面に醤油と砂糖と思われる、おせんべいのような味のするスナック菓子だ。最初は、例の如く「怪しい・・・どんな味だ??」と思い、見るだけにとどめていた。ある日、同居人が興味本位で買ってきて、試しに皆で食べてみた。しばし沈黙の後、「これ・・・おいしいね・・・しかも・・・・・・すごく・・・」予想していなかった美味さに、一同もくもくと無言で食べつくす。美味過ぎである。それが今から8年前の夏。それ以来、食べ止まらず、我が家に常備、旅行に携帯、日本に帰国してお土産として活躍しているアイテム。今もこれを書きながらひそかに食べている・・・。あ~もう!止まらないうまさだ!! どうしてくれる、ニシカワさんっっ!!日本で本格メキシコ料理を味わうならここ!お友達スー店長のお店エル・ボラーチョ!