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あくまでも『とつお的』なのでご了承ください。
●阪神大賞典 8頭 天皇賞春の連対馬で1番多いのがこのレースからの出走になります。 ほとんどの馬が『距離延長』になりますので1番延長の距離が少ないのは関連がありそうですが、そのまま全て当て嵌まるとは思えません。 そうなると●天皇賞春の好走馬がそのままつながってしまうのですが、先ほどまで見た他のローテーションでの好走が過半数を超えているのはその為と考えられます。 最初に過去10年の阪神大賞典の連対馬を見てみましょう。(左から年度・1着馬⇒天皇賞春の着順・2着馬⇒天皇賞春の着順、ただし天皇賞春に出走しなかった場合は未とします) 09年 アサクサキングス ? ヒカルカザブエ ? 08年 アドマイヤジュピタ 1着 アイポッパー 11着 07年 アイポッパー 4着 ドリームパスポート 未 06年 ディープインパクト 1着 トウカイトリック 3着 05年 マイソールサウンド 8着 アイポッパー 3着 04年 リンカーン 13着 ザッツザプレンティ 16着 03年 ダイタクバートラム 3着 コイントス 未 02年 ナリタトップロード 3着 ジャングルポケット 2着 01年 ナリタトップロード 3着 エリモブライアン 9着 00年 テイエムオペラオー 1着 ラスカルスズカ 2着 99年 スペシャルウィーク 1着 メジロブライト 2着 過去10年の連対馬20頭を●天皇賞春の着順別に分類すると、(左から1・2・3・4着以下) 【4・3・5・6】 出走無し2頭 と、天皇賞春に出走した馬が7頭連対、複勝圏(3着以内)だと12頭も馬券対象に絡んでいる事が分かります。 馬券対象にならなかった馬でも4着になっている馬も数頭いることからかなりこのレースの連対馬はやはり注意が必要ですね。 この過去10年の結果から見ると気がついた事があります。 【阪神大賞典2着馬が天皇賞春で1着になった馬がいない。】 と、言う事です。 とつおが調べれる範囲でと前置きしますが1頭もいなかったです。 ただし、1度は1着馬が同着になった年度があってその1頭が●天皇賞春で1着になった事がありました。 なのでその馬が同着ではありましたが2着だったらと仮定するなら違いますけど(笑)でも1着は1着なんですけどね。 先程、G1並みのレース質と書きましたが2着馬が好走出来ないのは接戦によるストレスの大きさが原因なのかもしれませんね。 そして●阪神大賞典から連対馬で唯一3着以下から巻き返した馬が1頭いました。 ただ1頭の☆サンライズジェガーなんですが確か●阪神大賞典では4角以降で不利を受けての物だったので不利を受けなかったら好走していたかとは微妙なんですがこの馬にとっては巻き返す事に対しての良かった不利かもしれませんね。 不利が無かったら連対していなっかたとするなら好走してなかったと強引ですがそうします(汗) このレースはG1実績のある馬の出走などもあって他のレースと異なりレース質が強まってしまうので他の陣営はこのレースを回避する傾向もあって『小頭数』になる場合が多いです。 ほとんどの年度は『小頭数』でしたが03年だけは15頭と『多頭数』になっています。 その時は●阪神大賞典で1番人気1着だった☆ダイタクバートラムだったのですが例年の『小頭数』で1着になっていたら天皇賞春で直線で不利を受けても突き放すくらいの状態のある馬が突き抜けられなかったのも『疲れ』が関係していると思います。 実際にこの年度は高速道路で走っていたので☆ダイタクバートラムと☆ヒシミラクルの馬連・ワイドの2点を買おうとしていましたが車の運転もあって気になるので買わなかった経緯がありました。 過去10年の●阪神大賞典から好走した馬は着順もそうですが人気になって結果を出していた馬ばかりです。 ☆サンライズジェガー以外は全て2番人気以内に支持されていましたし、この馬でも4番人気という状態でした。 最初の段階では1・2番人気の馬というのが1つのベースになるのは分かると思います。 そこで1・2番人気に支持されて阪神大賞典を1・2着になっていた馬で●天皇賞春で連対(1・2着)にならなかった馬を見てみましょう。(左から年度・馬名・阪神大賞典の着順・天皇賞春の着順) 01年 ナリタトップロード 1着⇒3着 02年 ナリタトップロード 1着⇒3着 03年 ダイタクバートラム 1着⇒3着 04年 リンカーン 1着⇒13着 04年 ザッツザプレンティ 2着⇒16着 05年 アイポッパー 2着⇒3着 07年 アイポッパー 1着⇒4着 08年 ポップロック 3着⇒12着 と、8頭が該当しました。 04年の2頭以外は3・4着と悪くない成績ですが前哨戦である●阪神大賞典での負けが『対戦ストレス』を強くしたとも考えられます。 ☆ナリタトップロードの場合は天候や展開など不覚的要素もあるので運が無かったと言えばそうなるかもしれませんが、●阪神大賞典で好走していたので●天皇賞春で好走しても不思議ではなかった馬でしたね。 この中で惨敗した04年の☆リンカーンと☆ザッツザプレンディですが、基本的には有利なローテーションと結果を出していました。その考えでは悪くないと思います。 ☆リンカーンの場合は●菊花賞や●有馬記念で好走しているので『距離適性』はあると思います。 実際に06年も☆リンカーンは絶対に好走すると思っていましたしね。 この馬は『距離適性』はあると書きましたがどこまでもスタミナがあるというのではありません。 なので●菊花賞では追い込んでの展開を活かした感じですし、●有馬記念では縦長の展開を早めに前に付けて最内を走っていました。 しかし、04年の●阪神大賞典は4角では3番手と前でレースをしていたのは良かったのですが外から追い出していました。 確か●天皇賞春も外を周った事でスタミナ切れになって惨敗したと思いますので●阪神大賞典で『疲れ』が残ってしまったと思います。 そして☆ザッツザプレンディはもっと着順を落とした16着で菊花賞1着馬がこれほど惨敗するケースも珍しいですね。 1つ考えられる事として、『休養明け』だった●阪神大賞典は馬体重が-2キロで増えてくると思っていた●天皇賞春が更に減って-6キロと2着に好走したのが返って『疲れ』が残ったのでしょうね。 あれだけ活躍しても走れる状態にはなかったので好走は苦しいのでしょう。 問題は07年の☆アイポッパーが4着に敗れた事が残念でした。 道中は展開が速くなったので後方からでも差し切れると思うレースだったし、馬体重も微減して差せる展開になっただけに。 いくら上がり最速で駆け上がっても差せないなら何の意味もないですが、考えられる事としては長距離経験が多すぎた点だと思います。 って言っても何の根拠もないですが差の無い4着なら内容的には悪くないと思いますが、馬齢が馬齢だけに(07年時は7歳)厳しかったかもしれませんね。 【阪神大賞典1着馬がG1勝ちの馬じゃないなら天皇賞春では阪神大賞典組は相性が悪い】 08年はこの考えで失敗しました。 他にも98年☆メジロブライトが●阪神大賞典を1着になってその後も●天皇賞春を1着になっているんですよね。 『鮮度』的な要素も関係あるかもしれません。 結局は基本的には●阪神大賞典で好走した馬が良いという点は評価出来る(笑) まとめ 1.●阪神大賞典からだと不利等を受けないで3着以下の馬は『疲れ』も残るので割引か。 2.このレースからの成績は(4・3・0・1)という方向なので2着以内。 3.1番人気で1着になった馬の信頼性は高く、G1で好走している馬なら良い。(ただし、☆リンカーンの様に重賞初GETというのは少々危険かも) 4.2着馬では接戦を演じた馬は『疲れ』が残り易いので頑張り過ぎない方が良い 5.阪神大賞典1着馬がG1勝ちの馬なら信頼出来る。しかし1着馬がG1馬ではないなら他のローテーション組が上位に来る可能性がある お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月30日 06時12分30秒
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