聖徳太子と斑鳩の杜

聖徳太子『十七条憲法』を読む

とっても有名な『憲法十七条』を、みなさんは全部読んだことがありますか？
人間のつながりが希薄になった現在こそ、憲法十七条の精神が必要な時代です！

一、みんなと和して、上とも下とも仲良くし。
二、いつの時代も重要な精神が説かれる仏教を大切にし。
三、目上の云うことを善く聞きくは、目下からも尊敬される。
四、お役人も庶民も礼節をもって接し。
五、欲は捨て、人の話はよく聞き、みな平等に接し。
六、悪を懲らしめ、善を勧め。人におもねるは国民国家の大不利益なり。
七、人には必ず使命がある。努力を惜しむな。
八、早く出勤し、遅く退社すれば良い仕事ができる。
九、信じる者は救われる。
十、怒りと執着を捨て、人は皆、聖者でも愚者でもない、みな凡夫である。真理を見極める努力を。

こんなことが書いてあります。以下は次回

眼から鱗の一冊

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