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虎っど歳時記

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虎っど歳時記

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2018.01.15
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カテゴリ:映画 サ行
​​​​














たった40ドルの窃盗で、8年の刑を受ける18歳の水兵メドウズ。
彼を遠方の刑務所まで護送する任務についた
バダスキーとマルホールのロードムービー。

18歳の世間知らずで、不憫なメドウズに手旗信号を教えたり、
お酒を飲ませたり、童貞を卒業させたりする。

メドウズはどうやら今までロクに人間関係を構築してこなかった
人物のようで、ここでの体験は、貴重なものにきっとなったはず。

しかし旅には終わりが付き物であり、
3人の道中も目的地へと近付きつつあった。
刑務所に送られる前日のボストンで、
3人は冬の公園でバーベーキューをする。

​雪の公園で、まずそうにビールを飲むニコルソン。
たまりませんね。​


食事の後、マルホールが「もう止めにしよう」と呟く。
メドウズは太い枝を懸命に両腕で折ろうとしており、
何度も繰り返した末に枝を二つに折る。

そして、何かを決意した表情で立ち上がったメドウスは
ゆっくりと歩き出し、
呼び止める二人に手旗信号を送る。
「ブラボー(B)・ヤンキー(Y)・ブラボー(B)・ヤンキー(Y)・終わり」
=「BY BY(バイバイ)」と送った後に走り出していく。

脱走だ。メドウズを追いかける二人。
バダスキーは拳銃を抜き、弾倉を入れ装填するが撃つ事はできなかった。
躓いたメドウスにつかみ掛かるバダスキー。
こうして彼らの旅は終わった。


バダスキーを演じたのはジャック・ニコルソン。
ジャック・ニコルソン無くしては、こうまで良い映画にはならなかったと思う。

ジャック・ニコルソンはこの映画によって、
ジーン・ハックマン、
ダスティン・ホフマン、
アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ

と並ぶ70年代最高の演技派俳優としての地位を不動のものとした。

​​​​8.5点(10点満点)





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Last updated  2018.01.15 14:50:16
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