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映画の祭典のアカデミー賞のことを書こうと思ったら、
だいぶ時期がずれてしまった。 今回も残念だった、スコセッシ監督、ディカプリオ、こじんてきには どちらも大好きなので、次回から頑張ってほしい。 20歳を過ぎたばかりのハワード・ヒューズは、ハリウッドへ飛び込み、 父が遺した莫大な財産を注ぎ込んで、航空アクション映画を製作する。 危険な空中スタントも自らこなして完成させた『地獄の天使』は空前の 大ヒット、ハワードは一夜にして、ハリウッド・セレブリティの仲間入りを 果たす。 やがてハワードは、有名女優キャサリン・ヘップバーンと恋におちる。 2人は世間には決して見せない互いの傷つきやすい素顔を知り、愛を深めて いく。 ハワードはもうひとつの夢、世界最速の飛行機を創るために航空会社を 設立、次々とスピード記録を更新し、世界中の注目を浴びる。 しかし、夢にのめりこみすぎた時、何かが狂い始めた。 キャサリンとの別れ、ハリウッドいちの美女、エヴァ・ガードナーとの恋、 大手航空会社の買収、ライバル会社との、国をも巻き込む闘い、生死の境を さまよう大事故・・・数々の栄光の果てにハワードが見たものとは? 今回で76回目を数えるアカデミー賞授賞式。その記念すべき第1回目が行われたのは1929年5月16日でした。アカデミー賞はこの2年前に設立された映画芸術科学アカデミーが開催したもので、そもそも組織が映画会社の経営者など当時の映画界の一部のエリートで構成されたものであったため、第1回授賞式は200名ほどが出席した"内輪の集まり"程度でした。現在の授賞式と比べれば非常に簡素なものだったのです。 第1回目以降、毎年開催されるようになったアカデミー賞ですが、映画会社の権力者たちの発言力は大きく、 賞の行方は権力者の好みに左右されがちでした。 しかし、1936年3月の第8回授賞式でおこった監督・俳優達のボイコット運動をきっかけに、映画芸術科学アカデミーの組合員が大幅に増員されるなど改革がおこなわれます。 1949年には経営状態の悪化から映画会社大手5社が授賞式を経済的に援助しないこととなり、権力者たちの発言力はアカデミー賞から完全に排除されました。 しかし、経済的に援助が無ければアカデミー賞は成り立ちません。その危機を救ったのが、TV局でした。NBCがアカデミー賞授賞式の放映権を買い取り、華やかなショーとして放送するようになったのです。こうしてアカデミー賞は人々により身近になるとともに、フェアな選考が行われる「映画人の、映画人による、映画人のための賞」となり現在に至るのです。 基本的に作品賞だけは、学生時代から全て見るようにしてますが、 過去作品でも秀逸なものがたくさんあります。 作品賞一覧 第1回(1927~1928年) つばさ 第2回(1928~1929年) ブロードウェイ・メロディ 第3回(1929~1930年) 西部戦線異状なし 第4回(1930~1931年) シマロン 第5回(1931~1932年) グランド・ホテル 第6回(1932~1933年) 大英帝国行進曲 第7回(1934年度) 或る夜の出来事 第8回(1935年度) 南海征服(戦艦バウンティ号の叛乱) 第9回(1936年度) 巨星ジークフェルド 第10回(1937年度) ゾラの生涯 第11回(1938年度) 我が家の楽園 第12回(1939年度) 風と共に去りぬ 第13回(1940年度) レベッカ 第14回(1941年度) わが谷は緑なりき 第15回(1942年度) ミニヴァー夫人 第16回(1943年度) カサブランカ 第17回(1944年度) 我が道を往く 第18回(1945年度) 失われた週末 第19回(1946年度) 我等の生涯の最良の年 第20回(1947年度) 紳士協定 第21回(1948年度) ハムレット 第22回(1949年度) オール・ザ・キングスメン 第23回(1950年度) イヴの総て 第24回(1951年度) 巴里のアメリカ人 第25回(1952年度) 地上最大のショウ 第26回(1953年度) 地上より永遠に 第27回(1954年度) 波止場 第28回(1955年度) マーティ 第29回(1956年度) 80日間世界一周 第30回(1957年度) 戦場にかける橋 第31回(1958年度) 恋の手ほどき 第32回(1959年度) ベン・ハー 第33回(1960年度) アパートの鍵貸します 第34回(1961年度) ウエスト・サイド物語 第35回(1962年度) アラビアのロレンス 第36回(1963年度) トム・ジョーンズの華麗な冒険 第37回(1964年度) マイ・フェア・レディ 第38回(1965年度) サウンド・オブ・ミュージック 第39回(1966年度) わが命つきるとも 第40回(1967年度) 夜の大捜査線 第41回(1968年度) オリバー! 第42回(1969年度) 真夜中のカーボーイ 第43回(1970年度) パットン大戦車軍団 第44回(1971年度) フレンチ・コネクション 第45回(1972年度) ゴッドファーザー 第46回(1973年度) スティング 第47回(1974年度) ゴッドファーザー part2 第48回(1975年度) カッコーの巣の上で 第49回(1976年度) ロッキー 第50回(1977年度) アニー・ホール 第51回(1978年度) ディア・ハンター 第52回(1979年度) クレイマー、クレイマー 第53回(1980年度) 普通の人々 第54回(1981年度) 炎のランナー 第55回(1982年度) ガンジー 第56回(1983年度) 愛と追憶の日々 第57回(1984年度) アマデウス 第58回(1985年度) 愛と哀しみの果て 第59回(1986年度) プラトーン 第60回(1987年度) ラスト・エンペラー 第61回(1988年度) レインマン 第62回(1989年度) ドライビング・ミス・デイジー 第63回(1990年度) ダンス・ウィズ・ウルブス 第64回(1991年度) 羊たちの沈黙 第65回(1992年度) 許されざる者 第66回(1993年度) シンドラーのリスト 第67回(1994年度) フォレスト・ガンプ一期一会 第68回(1995年度) ブレイブハート 第69回(1996年度) イングリッシュ・ペイシェント 第70回(1997年度) タイタニック 第71回(1998年度) 恋に落ちたシェイクスピア 第72回(1999年度) アメリカン・ビューティー 第73回(2000年度) グラディエーター 第74回(2001年度) ビューティフル・マインド 第75回(2002年度) シカゴ 第76回(2003年度) ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 第77回(2004年度) ミリオンダラー・ベイビー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.04.16 12:14:11
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