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まさに春晴れが続いております。
スポーツにもウオーキング等にも絶好の季節なのですが、 とにかく花粉はどうにかならないものでしょうか。 スギは終わったみたいですが、今度はヒノキが飛んでいるらしいです。 この前も書きましたが、24時間野球やらサッカーが見れるし、 カープもサンフレッチェも見事な勝ち方をしてくれているので 気分はいいのですが、相場は不透明が漂いはじめていますね。 ○先週の結果 2005/4/15 2005/4/22 騰落率 日経平均 11,370.69 11,045.95 -2.86% ジャスダック 95.63 95.71 0.08% NYダウ 10,278.75 10,218.60 -0.59% NASDAQ 1,946.71 1,962.41 0.81% ハンセン 13,638.75 13,693.55 0.40% H株 4,721.01 4,708.80 -0.26% ☆☆ 相場展望 ☆☆ 米国市場では1~3月期の決算発表が本格化、というか一段落し、ほぼ1~3月 期の動向が明らかになり、4~6月期に向けての動きとなりそうです。足下の業 績はIBMなど捗々しくないものも見受けられますが、インテルなど好調なも のも多く、総じて堅調な動きといえるのではないかと思います。金利高、原油 高、の影響が依然として懸念されるところですが、足下の業績発表を見る限り は、思ったよりも影響が少ないように見えます。それでもベージュブックでF RBが指摘したように、インフレの(というよりもインフレ「懸念」の)影響 が出て個人消費などにも影響が出てくるのかもしれませんが、個人的には個人 消費というのは「雇用」に大きく左右されるものと考えており、「雇用」への 不安が頭をもたげるまでは戻り歩調の相場展開を期待してもいいのではないか と思います。そういった意味で、来週の火曜日には消費者信頼感指数と新築住 宅販売が、木曜日は1~3月期のGDP(事前推定値)、週末は個人所得・消費 などの発表があり、個別企業の決算と絡んで波乱含みの展開となりそうです。 日本市場は米国市場に振り回された感がありましたが、ゴールデンウィーク (GW)を控えて、様子見気分の強い展開となりそうです。ディーラーも月末 ということもあり、動きにくくなってくるところで、おとなしい動きとなって くるのではないかと思います。個別に決算発表の数字に一喜一憂する展開とな ってくるものと思いますが、指数や相場全体としては方向感のない、米国市場 に振り回される展開となるのではないでしょうか。足下の業績が比較的いいも のが多いにもかかわらず、市場では反応が鈍いような動きとなっており、GW を控えてはあまりポジションを膨らませたり、上値を積極的に追うような動き とはならないのではないでしょうか。どちらにせよ米国市場をにらみながらの 動きとなりそうです。 ☆☆ 日経平均 ☆☆ 2週間にわたる急落も一段落した、という感じです。RSIやストキャステ ィックスにも下げ止りの気配が見られ、底値を確認するような動きになって来 るものと思います。昨年11月の高値、今年1月の安値である11,200円が一つの 目処となっており、11,200円を超えてくれば11,200円が当面の底値となるよう な動きとなるのでしょうが、11,200円を抜けないと再び11,900円あたりまでの 調整となる可能性もあるでしょう。 今週の予想レンジ 10,900円~11,500円 ☆☆ JASDAQ ☆☆ 雲にしっかりとサポートされ、基準線に上値を押えられる展開となりました が、底堅い動きとなりました。来週は基準線の低下が見込まれますが、基準線 をサポートするような動きになってくるのではないかと思います。雲の上限の 上昇も止まり、上値も直前の高値を意識した動きになってくるものと思います が、堅調な動きとなるのではないかと思います。 今週の予想レンジ 1,930~1,970ポイント ○今週の予定 25(月) 【国内】3月企業向けサービス価格指数(8:50) 《決算発表》 JSR、日本電産、エルピーダ、日産、MBH、プロミス 《新規上場》 ぐるなび 【海外】米3月中古住宅販売(23:00/6.80M) 《決算発表》 アルテラ、SBCコミュニケーションズ 26(火) 【国内】3月労働力調査(8:30) 3月勤労者世帯家計調査(8:30) 自民党が郵政民営化法案を党議決定 《決算発表》 ダイハツ、日立金属、NEC、エプソン、シャープ、アドバンテスト ホンダ、SBI、ジャフコ、オリックス 《新規上場》 エムビーエス 【海外】米3月新築住宅販売(23:00/1210K) 米4月コンファレンスボード消費者信頼感指数(23:00/99.0) ユーロ圏2月経常収支(17:00) 《決算発表》 アマゾン・ドット・コム、USスチール、アメリカン・エキスプレス 27(水) 【国内】《決算発表》 資生堂、スタンレー電気、新日鉄、積水化学、JT,CTC、沖電気 日立建機、ソニー、TDK、ビクター、大和証券G、日興CG 京セラ、JR東海、富士通 《銘柄異動》 ハニーズ(ジャス→東1) 【海外】米3月耐久財受注(21:30/0.3%) 《決算発表》 ベライゾン、ボーイング、スターバックス、シーメンス 28(木) 【国内】東証が銘柄別の浮動株比率公表(16:00) 3月全国消費者物価(8:30) 4月東京都区部消費者物価(8:30) 3月鉱工業生産(8:50) 3月商業販売(8:50) 3月建築着工(14:00) 3月建設工事受注(14:00) 日銀政策委員会及び金融政策決定会合 日銀「経済・物価情勢の展望」(15:00) 日銀福井総裁会見(15:30~) 《決算発表》 双日HD、新光証券、住友商事、三菱電機、三菱重工 水戸証券、日立、東芝、松下、日東電工、野村HD、ANA 【海外】米1~3月GDP(21:30/3.5%) 米カンザスシティ連銀総裁講演(22:00~) 独4月雇用統計 世界経済フォーラム主催のアジア円卓会議(シンガポール~29日) 《決算発表》 マイクロソフト、コムキャスト、ダイムラー・クライスラー、P&G エクソン・モービル、ダウ・ケミカル、ハートフォード 29(祝) 【国内】東京株式市場休場(「みどりの日」) 【海外】米1~3月雇用コスト指数(21:30/1.0%) 米3月個人所得及び個人支出(21:30/0.4%/0.5%) 米4月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値(22:45/89.3) 米4月シカゴ購買部協会景気指数(23:00) 《決算発表》 レイセオン、シェブロンテキサコ ○GW(ゴールデンウィーク)中の動き 来週からはいよいよゴールデンウィークとなります。毎年この時期や年末・ 年始に海外へ旅行される方もいらっしゃると思いますが、果たして手持ちの株 は整理しておいた方がいいのか、それとも何もしなくていいのか、あるいは株 のポジションを増やしておいて、ゴールデンウィーク明けに売ればいいのか、 と思い悩むこともあるかと思います。 http://www2.monex.co.jp/j/asa/Gw.htm 2000年はGW前からの下落が、GW中は一服となり、GWが終了してから再 び下落、加速されたような感じです。 2001年はGW前から上昇していたものがGW明けに天井をつけ、その後は下 落に転じてしまったパターンとなりました。 2002年はじりじりと上昇していたものがGW中に一服となり、その後再びじ りじりとした上昇に転じた形です。 2003年はじりじりと下落して相場がGW中(直前?)に底打ちとなり、GW を転機に上昇へと転じました。 昨年(2004年)は、4月頭に天井をつけ高値圏での保ち合いとなっていたも のが、GWをきっかけに下落に転じてしまったケースとなりました。 今年はGW前に大波乱となりましたが、果たしてGWを過ぎて、どうなって 来るのでしょうか? これまでの例(といってもたった5年の動きですが)を 見てみると、GWがきっかけとなって前の動きと反対に動いたり、前の動きが 加速されたり、いずれにしても何らかの「転換点」となっているような感じで す。 短期間の検証で答えは出しにくいのですが、GWと言う休暇は市場心理に何 らかの影響を与えているような感じです。 週末のNY株式市場は、NYダウが60.89ドル安の10,157.71ドル。S&P 500種が7.83ポイント安の1152.12。ナスダック総合指数は30.22 ポイント安の1932.19と、3指数とも急反落しました。 ただ、3指数とも週間ベースでは上昇しており、過度な悲観は禁物です。 写真用品最大手イーストマン・コダックの赤字決算が嫌気されて業績不安が再 燃したほか、原油先物相場が1バレル=55ドル台にまで買い進まれたことで買 い手控え気分を生む結果となりました。 また、午後、23日付米紙ウォールストリート・ジャーナル(オンライン版)が、 「北朝鮮が核兵器実験を計画している」と報じたことも嫌気され、株価下落に拍車 が掛かかりました。 一方、インターネット検索エンジン大手のグーグルは、1~3月期の1株当たり 利益が1.46ドルとなり、アナリスト予想の92セントを大幅に上回ったことが 好感されて急伸しました。 来週は、29日発表予定の3月の個人消費支出(PCE)物価の食品・エネルギ ーを除くコア指数に注目です。なぜならFRBがインフレ指標として重視しているか らです。 インフレ圧力の増大、金利上昇、景況感の悪化は、株式市場にとっては最悪 のシナリオであり、「利上げ打ち止め観測」が鮮明化するまでは苦難の日々とな るかもしれません。 半導体市況の回復を手掛かりに、何とか反転上昇の切っ掛けをつかみたいとこ ろです。 とすると、ねらい目は、仕手系か新興市場の一部の銘柄しかないような 感じになります。月曜前場の調整からどこまで切り返せるのか。 遊びで小額でワラントも面白いかもしれません。 先週は eワラントGoogleコール2回もので、倍増になっています。(こういうものも 5,000円前後から購入できるのが特徴ですね) 日経プットワラントにいたっては、6倍増!になっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.04.24 12:51:17
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