|
カテゴリ:カテゴリ未分類
マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 14528.67(+28.12)・東1部売買高 21.14 (億株) ・同先物 14540 (+80) ・同売買代金 26,315 (億円) ・TOPIX 1403.06 (+10.35)・同時価総額 452 (兆円) ・東証2部 3176.18 (-11.53)・値上がり 703 ・日経JQ 1680.6 (-14.94)・値下がり 897 ====================================================================== 8日の東京市場は5日ぶりに反発。朝方売り先行も後場上昇に転じた。朝方 はこれまでの弱地合いを引き継ぎ、売りが先行。日経平均は寄り付き直後に 135円下落する場面もみられたが、その後は押し目買いが入り下げ渋り。後 場はアジア株高などを背景に上昇に転じた。 日経平均は5日ぶりに反発し、昨年末から続いてきた悪い流れをようやく食 い止めた。とはいえ、相場を牽引した海運、銀行株の上昇などを見る限り、 買戻しの側面が強そう。底打ちを確認するには早計で、もうしばらく時間を要 しそうだ。 日経平均が昨年来高値(終値ベース)である18261円を付けたのは7月9日。 明日1月9日で丸半年を経過するが、現在の日経平均は当時から約20.4%も低 い水準。そのため、日経平均寄与度の高い主力株も7月に高値をつけている 銘柄が多く、期日到来に伴う売りが需給悪化要因になる可能性があり注意し たい。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1680.60 -14.94 4659万株 254社 324社 129社 マザーズ指数 747.84 +10.82 789万株 99社 74社 17社 ヘラクレス指数 1134.24 +4.95 86万株 89社 56社 20社 ====================================================================== 8日の新興市場は、日経ジャスダック平均が続落し、連日で昨年来安値を 更新。一方、マザーズ指数とヘラクレス指数は5営業日ぶりに反発。寄り付 きから売り先行の日経ジャスダック平均とは対照的に、マザーズ指数とヘラ クレス指数は買い先行。その後、ジャスダック平均は下値模索となったが、 マザーズ指数とヘラクレス指数は主力銘柄に買いが入りながらも乱高下を繰 り返した。 ジャスダック市場では、ウェブマネーや楽天、Eトレード、マクドナルド、 デジタルガレージが上昇し、ユビキタスやJ・TECがストップ高。竹内製 やアイビーダイワ、インテリ、アルゼ、インデックスなどが下落。テレウェ イブは連続ストップ安となった。 マザーズ市場では、日本郵政Gと高齢者派遣に乗り出すシニアコミュ、注 目銘柄として期待が高いNPCがストップ高。サイバーAやミクシィ、フル スピード、ACCESS、e-まちなどが買われた。反面、ngiやトレジ ャーF、アプリックス、IDU、アンジェスMGなどは売られた。 ヘラクレス市場では、シナジーMや地域新聞社、ナチュラム、ASSET、 ダヴィンチなど主力銘柄が堅調。CDSや大証、ゼンテック、日本通信など にも買いが入った。反面、マネパやエン・ジャパン、マネースクウェア、ア イレップ、USENなどがさえない。 ≪NY株式相場はダウが小反発、値ごろ感の買い・景気懸念でハイテクは軟調≫ □ダウ平均 :12827.49(△27.31) □ナスダック : 2499.46(▼ 5.19) □日経225先物:14510 (△50:大証比) □為 替 : 109.15-25 □金価格 : 862.00(▼3.70) □WTI原油先物: 95.09(▼2.82) □売り :3340万株 □買い :2250万株 □売越し:1090万株 「バリュー系銘柄や、コアの一角にオイルマネーの買い」(米系証券)が指摘されたほか、「債券先物と株価指数先物との裁定取引の動き」(準大手証券 先物市場では、「米系証券とみられる売りプレッシャーが掛かり、踏み上げに走ら ない」(中堅証券 【値上がり率上位】 No.コード 銘柄名 終値 前日比 前日比率 1 8880 飯田産業 723 100 16.05% 2 8291 東日CLG 128 13 11.30% 3 9115 明治海運 509 51 11.14% 4 3607 クラウディ 1030 100 10.75% 5 9842 Aサカモト 1469 129 9.63% 6 4346 ネクシィズ 4940 400 8.81% 7 4745 東京個別指 292 23 8.55% 8 4508 田辺三菱薬 1091 84 8.34% 9 2371 カカクコム 500 35 7.53% 0 6453 シルバー精 30 2 7.14% ※カカクコムは単位千円。 【値下がり率上位】 No.コード 銘柄名 終値 前日比 前日比率 1 8093 極東貿易 277 -48 -14.77% 2 5721 Sサイエン 12 -2 -14.29% 3 6731 ピクセラ 630 -100 -13.70% 4 8281 ゼビオ 2575 -400 -13.45% 5 5345 日本セラテ 104 -9000 -7.96% 6 2217 モロゾフ 306 -26 -7.83% 7 8237 松屋 2035 -170 -7.71% 8 5612 日本鋳鉄管 145 -12 -7.64% 9 6486 イーグル工 1103 -77 -6.53% 0 6141 森精機 1921 -134 -6.52% ※日本セラテは単位千円。 6728 アルバック 5150 +220 続伸。太陽電池関連として物色されているとの観測。野村では太陽電池製造装置業 界のレポートをリリース、日本政府が太陽光発電の普及に向けて方針転換、製造装 置市場も今後は更なる盛り上がりが期待できるとしている。恩恵享受期待銘柄とし て、同社のほか、日清紡、昭和真空、芝浦メカ、エヌピーシー、エスイーエスなど を挙げている。 4745 東京個別 292 +23 大幅続伸。前日に発表した業績予想の上方修正が買い材料視される。中間期営業利 益は従来予想の7.2億円から10.5億円にまで増額修正、コスト削減の推進が奏効した もよう。通期予想に関しては、中間決算発表時に見直すとしている。 8880 飯田産業 723 +100 ストップ高。前日に発表した自社株買いが評価材料となる。発行済み株式数の4.8% に当たる150万株を上限、明日から取得期間入りとなり、先回り買いの動きが先行 へ。 9104 商船三井 1332 +49 5日ぶりに反発。バルチック指数が11営業日振りに反発となっている。同指数の下落 基調を受けて、海運セクターは連日急落となっており、自律反発のきっかけ材料に つながっている。飯野海運を除いて海運セクターは全面高、並びに業種別上昇率ト ップに。 8175 ベスト電器 739 +24 買い気配スタート。エディオンが資本・業務提携を提案と伝えられている。株式を 3%程度すでに取得した模様ともされている。ヤマダ電機も7%程度の株式を取得し て提携に意欲を示しており、今後の同社株の争奪戦への発展が思惑視される状況と も。 ・円の実効レート、前月比1.1ポイント低下・12月 ・米軍、一時攻撃態勢に・ホルムズ海峡でイラン船艇が威嚇 ・ユーロ圏の失業率、7.2%に・11月 ・商品連動型投資、1年で3兆円増・S&P推計、07年末14兆円 ・07年国内新車販売、25年ぶりの低水準 ・松下、グーグルとネット対応TV開発――ユーチューブ動画を薄型大画面で ・カシオ、秒間60コマの超高速連写デジカメ・3月下旬発売 ・米家電見本市CES開幕、パイオニアが厚さ9ミリのプラズマ ・トヨタ労組、賃上げ1500円要求へ・春季交渉 ・ユビキタスと三重大VB、海外農園の管理手軽に ・ソニー、米CBSと提携――薄型TVコンテンツ競争 ・大成建設など、数種類の有害物質を吸着する処理剤開発 ・豊田通商と日本IBM、廃棄物処理を電子管理 ・日立建機、ロシアで合弁――油圧ショベルを部品生産から開始 ・ニッパツ、インドで自動車用ばねの生産能力倍増 ・ライオン、CO2を年間3000トン削減・家庭用洗剤生産の千葉工場 ・CTC、金融機関向けシステム開発事業強化――担当人員4割増 ・アドヴァン、4―12月期も発表一番乗り・営業益14%減 ・エディオン、ベスト電器に提携提案 ・栗田工業、超純水500億円投資 ・モンテカルロなど3社、上場廃止基準である時価総額5億円未満に ・ライフコーポの3―11月期、単独経常益13%増・既存店の販売拡大 ・松屋の3―11月期、経常益23%減――衣料品販売が低迷 ・イオンの今期、営業減益に・10年ぶり、米子会社の不振響く ・東京個別の11月中間、単独経常益14%減 ・パスポートの3―11月単独、経常赤字1600万円・出店費用増で ・アオキスーパの3―11月期、経常益14%増 ・ABCマートの12月既存店売上高は6.5%増、レディースブーツなど好調 ・Jパワー、英チルドレンズからの社外取締役受け入れ要求拒否 ・極東貿易も水増し請求――潜水艦アンテナ納入で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.08 19:26:09
|