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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 14599.16(+70.49)・東1部売買高 22.40 (億株) ・同先物 14600 (+60) ・同売買代金 28,469 (億円) ・TOPIX 1424.29 (+21.23)・同時価総額 459 (兆円) ・東証2部 3163.22 (-12.96)・値上がり 1265 ・日経JQ 1676.11 (-4.49) ・値下がり 366 ====================================================================== 9日の東京市場は続伸。朝方売り先行も後場上昇に転じた。米国株急落を 受けて、朝方の東京市場は売り一色の展開。日経平均は寄り付き段階で前 日安値(14365円)を割り込み、一時250円超下落する場面も見られた。ただ、 売り一巡後は、押し目買いなどが入り下げ渋り、後場は先物主導で上昇に転 じた。 前場急落しながらも後場上昇に転じる、相場の牽引役が資源株、内需関連 と、まるで前日の再現VTRのような相場展開だった。足下の株価急落で割 安感が強まっていたことに加え、日経平均がノックイン価格(14231円)手前 で下げ止まったことで、売り方が買戻したとみられる。日経平均は紆余曲折 ながら続伸したとはいえ、底打ちを確認するには至っておらず、米国市場の 落ち着きを確認するまでは自律反発の域を脱するのは難しそうだ。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1676.11 -4.49 4191万株 229社 340社 131社 マザーズ指数 751.25 +3.41 2163万株 70社 104社 15社 ヘラクレス指数 1137.26 +3.02 131万株 49社 96社 22社 ====================================================================== 9日の新興市場は、日経ジャスダック平均が3日続落で昨年来安値を更新が 続く一方、マザーズ指数とヘラクレス指数は続伸。米国株安を受けた東京市 場では朝方から売りが先行し、新興3指数も揃って軟調なスタート。その後 はマザーズ指数とヘラクレス指数が下げ幅を縮小し、後場中頃に反転。日経 ジャスダック平均も下げ渋ったものの戻りは限定的だった。 ジャスダック市場では、上場来高値を更新したJ・TECや楽天、Eトレ ード、インテリ、アイビーダイワ、マクドナルド、プロパストなどが上昇。 ユビキタスやウェブマネー、安値更新が続く竹内製、テレウェイブ、MIC などが下落した。 マザーズ市場では、サイバーAやミクシィ、ソネットエンタ、日本風力開 発、アルデプロ、野村が新規「2」に設定したザッパラス、アクロディアが 高く、ngiやフルスピード、NPC、ACCESS、CCI、e-まち、 トレジャーFなどが安い。指数は上昇したものの、主力銘柄は高安まちまち だった。 ヘラクレス市場では、シナジーMや地域新聞社、マネパ、日本通信、ナチ ュラム、ゼンテックなど売買代金上位銘柄は売りが目立つ。反面、ダヴィン チやASSET、大証、アイレップ、ぐるなび、USENなどは買われた。 ≪NY株式相場はAT&T幹部の米景気減速懸念発言で急落≫ □ダウ平均 :12589.07(▼238.42) □ナスダック : 2440.51(▼ 58.95) □日経225先物:14400 (▼140:大証比) □為 替 : 118.90-00 □金価格 : 880.30(△18.30) □WTI原油先物: 96.33(△ 1.24) □売り :3330万株 □買い :3610万株 □買越し: 280万株 市場では、「後場の上げは、今晩の米国株への期待感にあるようだ。GLOBE X上昇でNYダウ、ナスダック指数の下げ過ぎの反動が予想される。ただ、サブプ ライムローン問題に伴う米景気の先行き不透明感は尾を引いたままであり、まだ腰 を入れて動ける状況にない」(米系証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 7456|松田産業 |2900| 400| 16| 2| 2413|エムスリー |375000| 50000| 15.38| 3| 8568|シンキ | 147| 17| 13.08| 4| 1762|高松建設 |1633| 188| 13.01| 5| 7541|メガネトップ | 947| 100| 11.81| 6| 8871|ゴールドクレ |3400| 350| 11.48| 7| 8933|NTT都市 |185000| 18000| 10.78| 8| 4518|富山化学工業 | 735| 68| 10.19| 9| 4231|タイガースポリ | 603| 55| 10.04| 10| 1907|東北ミサワ | 319| 29| 10| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8266|イズミヤ | 533| -78| -12.77| 2| 6731|ピクセラ | 555| -75| -11.9| 3| 1786|オリエンタル白 | 236| -23| -8.88| 4| 6486|イーグル工業 |1010| -93| -8.43| 5| 6759|NECトーキン | 395| -32| -7.49| 6| 7972|イトーキ | 583| -42| -6.72| 7| 5912|日本橋梁 | 171| -11| -6.04| 8| 9842|アークランド |1385| -84| -5.72| 9| 8095|イワキ | 175| -10| -5.41| 10| 9067|丸運 | 252| -14| -5.26| 9437 ドコモ 188000 +6000 しっかり。CSでは、12月の携帯電話加入者純増数で、KDDIを久しぶりに上回 った可能性があると指摘している。新端末905iの評価が高いこと、割賦販売方式が 支持されていることなどを背景とした解約率の低下が主因としている。本日はKD DIと対照的な動きにもなっている。なお、12月の加入者動向は明日発表予定。 8871 ゴールドクレスト 3400 +350 大幅高。株価上昇の一因として、国土交通省が建築物の構造計算ソフトの試行版が1 月21日をメドに完成すると発表していることが挙げられる。耐震偽装など排除のた めの計算ソフトがなかったことで、住宅・建設業界では、これまで構造計算の確認 申請業務が滞っていたが、これにより確認申請業務がスムーズに動き出すとの見 方。マンション業界の一角で強い動きが目立っている。 6727 ワコム 236000 +18000 大幅続伸。7日にヒューレットパッカードがPCなどの新製品群を発表、そのなかで 個人向けタブレットPCに、ペンタッチ入力部品として同社のコンポーネント製品 が採用されている模様。野村では一般市場普及への足がかりが出来、タブレッドP Cがさらに普及する可能性が浮上してきたとして注目の模様。 5713 住友鉱 1907 +91 切り返す。資源価格の上昇が買い材料となっている。前日は非鉄市況が軒並み高、 とりわけ、金市況は大幅反発で884ドルまで上昇、80年1月につけた最高値875ドルを 28年ぶりに上回って過去最高値を更新している。「金」関連としての位置づけが高 い同社のポジティブ材料につながる。 4518 富山化学 735 +68 急伸。前日に、抗インフルエンザ治療剤T-705の国内フェーズ2試験が開始された ことが公表されている。同社の注目製品ともなっており、期待感が高まる格好の模 様。三菱UFJでは、国内フェーズ2試験でタミフルとの非劣性が証明されれば、 鳥インフルエンザ政府備蓄向け薬剤としての実用化に一歩近付くと指摘。 ・米国株、急落――AT&T幹部の米景気減速懸念発言で ・NY金、大幅反発――史上最高値更新 ・経産省、独禁法の海外企業への積極適用を公取委に要求 ・国際協力銀、温暖化対策ファンド――5年で数千億円規模 ・2007年11月の高額品・IT消費0.8%増――携帯料金など堅調 ・中国、遊休地に課徴金――不動産価格抑制狙う ・日産自・ルノー、インド合弁見直し――現地企業離脱 ・アジア市場で石化製品急騰――エチレン8%高 ・HD―DVD、パラマウントも離脱か――英紙報道 ・サッポロHD、スティール提案を特別委に諮問 ・アインファマ社長、CFS株主の1株利益「統合で30%増」 ・アサヒのビール系飲料、初の前年下回る販売目標 ・ヤマダ電、ベスト電株を今後も保有――エディオン提案「想定の範囲内」 ・SBI、ロシアVBへ投資事業――1億ドルファンドを現地金融と設立 ・エムスリー、米で製薬の営業支援 ・イズミヤの08年2月期、今期経常益18%減――増益予想が一転、衣料品落ち込む ・米ダルトン、フジテック株11%分売却へ ・リンガハットの3―11月、営業黒字に転換 ・日揮、石化プラントでサウジに新会社――設計から一貫受注、世界大手で初 ・三菱商事、航空機リース事業拡大――600億円で14機購入 ・Wiiフィット、100万台販売――任天堂、1カ月で ・花王、アジア25社と提携――日用品、2ケタ成長狙う ・シャープ、液晶テレビ売上高1兆円に――08年度 ・ローソンとファミリーM、そろって経常益最高に・3―11月期 ・松下、プラズマTVの発光効率2倍に ・ニチアスと東洋ゴム工業、耐火材偽装で再発防止策を報告 ・ガリバーの3―11月期、経常益3%減・中古車販売減る ・サイゼリヤの9―11月期、営業益6%減・地方郊外店が不振 ・日産・ルノーのインドでの合弁計画、地元メーカーが離脱 ・やまねメディ、1株を5株に分割・売買しやすく ・イズミヤの今期、経常益18%減・衣料品が落ち込む ・良品計画の3―11月期、経常益10%増・値引き抑制など奏功 ・ローソンの3―11月期、連結営業益7%増・通期予想は据え置き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.09 19:59:08
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