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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 14388.11(-211.05)・東1部売買高 19.16 (億株) ・同先物 14400 (-200) ・同売買代金 24,206 (億円) ・TOPIX 1401.36 (-22.93) ・同時価総額 451 (兆円) ・東証2部 3160.14 (-3.08) ・値上がり 373 ・日経JQ 1676.39 (+0.28) ・値下がり 1272 ====================================================================== 10日の東京市場は大幅反落。後場下げ幅を拡大した。前日上昇した反動 から、朝方の東京市場は売りが先行。日経平均は小安く寄り付いた後、徐 々に値を崩した。明日のSQ算出を控えて、後場は先物主導で下げ幅を拡 大し、安値引けとなった。 9日の米国株式相場は大幅反発したが、CME日経平均先物は大証比+10 に留まった。直近2日間は底堅く推移していたとはいえ、売り方の買戻しの 側面が強く、米国株高や円高一服を素直に好感するほど地合いは好転してい なかったようだ。日経平均は朝方から軟調に推移し、後場は一段安で安値引 け。終値ベースで再び昨年来安値を更新した。 このように下値模索の状況が続く厳しい相場環境だが、今後の相場を占う 意味で、明日の日経平均終値が1月限SQ値を上回るか否かに注目したい。 アノマリーでは、これを上回ると翌週以降の相場は上昇するケースが多い。 そのため、仮に上回って引ければ、リバウンド機運が台頭する可能性がある。 他方、下回ると来週以降に下げが加速する公算が大きい。直近のSQ算出日 を振り返ると、10月は「幻のSQ値」が出現、11月は約100円下回り、12月は ほぼ同値となり、その後調整色を強めた経緯がある。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1676.39 +0.28 2551万株 276社 287社 131社 マザーズ指数 746.29 -4.96 595万株 67社 110社 14社 ヘラクレス指数 1128.34 -8.92 144万株 57社 87社 21社 ====================================================================== 10日の新興市場は、日経ジャスダック平均が小幅ながら4日ぶりに3日続落、 マザーズ指数とヘラクレス指数は反落。大型株が軟調に推移する中、物色の 矛先がネット関連銘柄や中小型株へと向かってきたようで、新興3指数は買 い優勢となった。ただ、前引けから後場にかけては息切れする場面が見られ、 底堅い印象は受けたが、マザーズ指数とヘラクレス指数はプラス圏を維持で きなかった。 ジャスダック市場では、連日で高値更新のJ・TECが人気化。GSが目 標株価を引き上げたプロデュース、リバウンド狙いの買いが入った竹内製、 エイチアイ、MTIなどが上昇。楽天やテレウェイヴ、ウェブマネー、ユビ キタス、インテリ、Eトレードなどが下落した。 マザーズ市場では、サイバーAやngi、ミクシィ、フルスピード、CC I、アルデプロ、日本風力開発などが軟調。一方、今春にもがんワクチンの 臨床試験を始めるOTSがストップ高。米国立かん研究所と遺伝子治療で共 同研究を始めるタカラバイオといったバイオ関連が高い。ソネットエンタや ACCESS、トレジャーFなども物色された。 ヘラクレス市場では、大証や日本通信、Dアーツ、スター・マイカ、夢の 街、アイレップ、ベクターなどが買われ、シナジーMやダヴィンチ、ゼンテ ック、ASSET、マネパなどが売られた。 ≪NY株式相場は値ごろ感からの買いが優勢となり反発≫ □ダウ平均 :12735.31(△146.24) □ナスダック : 2474.55(△ 34.04) □日経225先物:14610 (△ 10:大証比) □為 替 : 109.95-05 □金価格 : 881.70(△1.40) □WTI原油先物: 95.67(▼0.66) 売り3090万株、買い2660万株と、430万株の売り越し。 市場では、「シティグループ、メリルリンチの資本増強の情報は評価損拡大に対 応したものであり、結果的にアク抜け感につながるのではないか」(中堅証券)、 「資本注入自体はプラス材料だが、米経済のリセッション(景気後退)入りの方が 警戒され、単純に買い発想できない」(米系証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 5912|日本橋梁 | 221| 50| 29.24| 2| 1871|ピーエス三菱 | 272| 50| 22.52| 3| 5917|サクラダ | 30| 4| 15.38| 4| 2413|エムスリー |425000| 50000| 13.33| 5| 4331|T&Gニーズ |18400| 2000| 12.2| 6| 4343|イオンファンタ |2020| 159| 8.54| 7| 5913|松尾橋梁 | 115| 9| 8.49| 8| 1352|ホウスイ | 154| 11| 7.69| 9| 6351|鶴見製作所 | 894| 61| 7.32| 10| 9793|ダイセキ |3420| 230| 7.21| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8934|サンF不動産 |151000|-15000| -9.04| 2| 8568|シンキ | 135| -12| -8.16| 3| 6794|フォスター電 |2530| -220| -8| 4| 5333|日本碍子 |2540| -220| -7.97| 5| 4723|グッドウィル |10120| -870| -7.92| 6| 4779|ソフトブレーン |9440| -810| -7.9| 7| 5721|エスサイエンス | 12| -1| -7.69| 8| 6375|日本コンベヤ | 75| -6| -7.41| 9| 3404|三菱レイヨン | 463| -37| -7.4| 10| 7581|サイゼリヤ |1321| -102| -7.17| 9983 Fリテイ 7800 +220 反発。本日、第1四半期の決算発表を控えており、期待感が先行する展開となってい るもよう。足元の既存店動向は相対的に堅調推移、衣料品各社が総じて伸び悩んだ 12月も含め、3ヵ月連続プラス基調となっており、好決算期待は高まりやすいよう だ。 5912 日本橋梁 221 +50 ストップ高と急伸。特に好材料は観測されないが、同社のほか、松尾橋梁、サクラ ダ、ピーエス三菱など橋梁関連株の人気化が目立っている。前日は、モルガンの建 設セクター投資判断格上げが連想材料となって、不動テトラや日特建設など低位の 建設株が急伸、この流れが低位の橋梁関連にも波及しているものと観測される。 不動産セクター 本日は業種別下落率で2位になっている。住友不動産をはじめ大手各社が軒並み軟 調、NTT都市開発や野村不動産など前日の上げが目立った銘柄群もきつい下げ。 比較的、バスケット売りが同セクターに集まっているとの観測のほか、CSでは、 不動産・住宅・建設セクターの投資戦略レポートにおいて、不動産業界の2008年は かなり厳しい年になりそうとしている。 7735 スクリーン 564 +4 堅調。東京エレクが10-12月期の受注状況を発表、半導体製造装置関連銘柄の買い材 料につながっているが、とりわけ、FPD製造装置の受注上ブレが目立っているこ とで、同社やアルバック、芝浦メカなど、比較的液晶製造装置分野のウェイトが高 いと見られている銘柄の上昇が朝方は目立った。 8035 東京エレク 6230 +160 買い先行。前日に10-12月期の半導体・FPD製造装置の受注高を発表、前四半期比 55%増、前年同期比2%減の1980億円となり、事前予想を280億円程度上回る内容。 FPD製造装置が受注を牽引する格好の模様。先行きの業績動向に対する安心感が 強まる展開となっている。 ・米ニューハンプシャー州民主党予備選、クリントン氏勝利 ・インドモーターショー、新型車続々 VW、09年にも小型車 ・温暖化対策、途上国に5年間で1兆円支援 福田首相が表明へ ・省エネ規制、中小ビルにまで 届け出義務拡大、国交省方針 ・給油新法案、あす成立 与党、衆院で再可決へ ・新万能細胞、臨床研究を支援 厚労省、優位性の維持狙う ・厚生年金の保険料を未納企業、強制徴収 厚労省、08年から ・08年の工作機械受注、1兆5000億円台予測・工業会 ・国内粗鋼生産、34年ぶり過去最高更新へ・07年見通し ・ネット証券の昨年の売買代金、初の減少 大手5社8.3%減 ・デジカメ各社、新興国を開拓 ニコン、ロシアに販売拠点など ・日産自、米クライスラーに小型車をOEM供給へ ・セブン&アイ・ファミリーM、コンビニ弁当の安全徹底 ・富士火、厚生年金の未納1億7000万円 ・キリン、ホップ共同調達 傘下の豪企業と連携拡大 ・遺伝子利用のがんワクチン、OTSが今春にも治験 ・近鉄エクスプレス、中国拠点200カ所に倍増へ ・光配線、世界最長100センチ・松下電工、光も電気も通す回路材料 ・商社や石油に900億円要請・日航の増資計画案判明 ・松下、姫路に液晶パネル新工場・部材メーカーが集積 ・京セラ、500億円で来週にも合意・三洋の携帯事業買収 ・ハイブリッド車素材、旭化成や昭和電工など相次ぎ増産 ・東エレク、受注高55%増・10-12月、想定を280億円上回る ・日軽金、タイ・アルミ工場の生産能力3割増 ・ABCマート、経常利益11%増・3-11月期、自社製品が好調 ・サカタのタネ、純利益予想を下方修正・5月期 ・スターマイカ、純利益40%増に・08年11月期 ・常盤薬品、経常利益29%減・11月中間 ・マックハウス、単独経常利益35%減・3-11月期 ・リンクセオリ、純利益81%増・9―11月期 ・NTT、光回線の接続料引き下げ申請・事後精算制度を要求 ・明光ネット、単独営業利益16%増・9―11月期 ・パルコ、経常利益1%増・3-11月期、過去最高 ・フォスター電機、3年間で19億円の申告漏れ ・帝人、在宅医療の米社株式を取得――医療事業強化 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.10 19:14:55
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