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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 13325.94(-535.35)・東1部売買高 21.78 (億株) ・同先物 13310 (-480) ・同売買代金 25,484 (億円) ・TOPIX 1293.74 (-47.76) ・同時価総額 416 (兆円) ・東証2部 2869.17 (-47.2) ・値上がり 103 ・日経JQ 1561.95 (-12.57) ・値下がり 1596 ====================================================================== 21日の東京市場は大幅反落。日経平均は昨年来安値を更新した。米国安を 受けて、東京市場は売り一色となった。日経平均は大幅安で寄り付いた後も、 アジア株安などが追い打ちとなり下値模索の展開。500円超下落し、昨年来安 値を更新した。 先週後半は後場に切り返すなど、下値の固さを見せていたが買戻しの側面が 強かった。それだけに、米景気対策が消化不良に終わったことで、再び売り直 される格好となった。日経平均は500円超も下落し、ザラ場ベース、終値ベース ともに昨年来安値を更新。 株安の震源地である米国では、モノラインと呼ばれる金融保証会社大手が格 下げを受け、サブプライム問題がさらに深刻化する可能性が台頭した。モノラ イン会社は高格付けを維持することで信用力を高め、証券化商品の保証を手掛 けてきただけが、このように格下げを受けると自らが保障している債券や証券 化商品の格付けが連動して引き下げられる公算が大きい。さらに、格下げを受 けたモノライン会社の保障を利用している金融機関の評価損が拡大するという 「負の連鎖」が懸念される。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1561.95 -12.57 3492万株 224社 414社 93社 マザーズ指数 656.77 -23.60 412万株 43社 141社 10社 ヘラクレス指数 990.91 -20.56 401万株 41社 110社 13社 ====================================================================== 21日の新興市場は、日経ジャスダック、マザーズ指数、ヘラクレス指数 ともに反落。日系ジャスダック平均は3営業日ぶりに昨年来安値を更新した。 米国株安を受けた東京市場が軟調な動きとなる中、新興市場も買い手不在と なり、売りが先行した。前場中頃には若干下げ渋る場面も見られたが、一時 的なものにとどまり、大引けにかけては一段安となった日経平均株価に連れ 安するかっこうとなった。 ジャスダック市場では、楽天やテレウェイヴ、Eトレード、J・TEC、 1Q営業赤字で上場来安値を更新したインデックス、来期の業績が不安視さ れた竹内製などが下落。ユビキタスや好業績観測のワークスAP、マクド ナルド、アーク、上方修正のレーサムなどガ上昇した。 マザーズ市場では、ngiやサイバーA、ミクシィ、フルスピード、A CCESS、アクロディア、アルデプロ、e-まちなどが売られ、スター トトゥデイや自社株買いを発表したサイバーステップがストップ高。CC Iやザッパラス、トレジャーF、日本風力開発などに買いが入った。 ヘラクレス市場では、ダヴィンチやASSET、ゼンテック、シナジー M、マネパ、USEN、Dアーツなどが安く、大証やぐるなび、日本通信、 ナチュラム、ターボリナックスなどが高い。 ≪NY株式相場は15兆円対策も浮上せず、ナスダック1年2カ月ぶり安値≫ □ダウ平均 :12099.30(▼ 59.91) □ナスダック : 2340.02(▼ 6.88) □日経225先物 :13560 (▼230:大証比) □為 替 : 106.80-90 □金価格 : 881.70 (△1.20) □WTI原油先物(期近): 90.57 (△0.44) □売り :2730万株 □買い :3050万株 □買越し: 320万株 市場では、「前週末の下げ止まりで短期的な底打ちの気配を見せたが、平均株価 が昨年来安値を更新し、軌道修正を余儀なくされた。信用買い残の減少が進んでお り、需給改善が見られるものの、下値不安は依然大きい。平均株価1万3100円 程度までの下げを見込むのが無難」(中堅証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 2432|DeNA |593000| 66000| 12.52| 2| 7552|ハピネット |1473| 140| 10.5| 3| 9479|インプレス |15000| 1160| 8.38| 4| 8229|CFSコーポ | 503| 38| 8.17| 5| 9912|ダイワボウ情報 |1355| 100| 7.97| 6| 8291|東日カーライフ | 122| 9| 7.96| 7| 1871|ピーエス三菱 | 232| 15| 6.91| 8| 7873|アーク | 249| 14| 5.96| 9| 4668|明光ネット | 595| 31| 5.5| 10| 9740|セントラル警備 |1000| 50| 5.26| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 6489|前澤工業 | 222| -35| -13.62| 2| 7921|宝印刷 | 660| -86| -11.53| 3| 5612|日本鋳鉄管 | 117| -14| -10.69| 4| 8910|サンシティ |22100| -2600| -10.53| 5| 3774|IIJ |331000|-38000| -10.3| 6| 5423|東京製鉄 | 942| -104| -9.94| 7| 8742|小林洋行 | 492| -53| -9.72| 8| 6622|ダイヘン | 448| -48| -9.68| 9| 5410|合同製鉄 | 225| -24| -9.64| 10| 8993|アトリウム |1736| -185| -9.63| 8515 アイフル 1893 +53 逆行高。米投資顧問アーノルドの保有比率が5.31%になっていると伝わっている。 もともと、ブランデス、テンプルトン、マッケンジーなども大量保有が確認されて おり、海外投資家の関心の高さに注目が向かう状況ともなっている。また、ドイツ 証券では、大手消費者金融業界に対する比較的ポジティブなレポートもリリースし ているようだ。 4998 フマキラー 376 +80 ストップ高比例配分。アース製薬が筆頭株主になったと報じられていることが思惑 材料につながる。市場で買い進め創業者の保有株数を上回っていると伝えられてい る。アースでは今後も買い増し方針で将来の経営統合も見据えるとしている一方、 同社では抵抗の構えであり、業務提携先で大株主のエステーなども交えた株式争奪 戦への発展なども思惑視される格好に。 8291 東日CLG 122 +9 急伸。日産が第3者割当増資を引き受け、持分法適用会社化するとの発表が材料視さ れている。日産ネットワークHDが34%を出資する筆頭株主となる。希薄化懸念よ りも、今後の経営再建進展への期待、財務体質の改善期待などが先行の形。 8354 ふくおかFG 618 +7 買い先行。日興コーデの上場廃止確定に伴う日経平均新規採用銘柄に選定されてお り、今後の需給インパクトを先取りする動きとなってきている。市場の一部では、 1300万株程度の買い需要といった試算もあるようだ。同社のほかには、SBIHD やマネックスHD、カブドットコムなどが候補銘柄として挙げられていた。 6665 エルピーダ 3610 +150 買い気配スタート。先週末も朝方から逆行高の展開が目立っていたが、DRAM市 況上昇やみずほの投資判断格上げを背景に、本日も買い優勢の状況となっている。 DRAM512メガビット 667メガヘルツのスポット価格が、17日には昨年11月22日以 来の1ドル台にまで反発していたが、週末は1.04ドルまで一段の上昇となっている。 また、みずほでは、生産調整によるDRAM需給改善の可能性を期待して、目標株 価4300円で投資判断を「3」から「2」へ格上げ。 ・米景気、減速局面に 大統領・FRB、政策総動員の構え ・米景気浮揚へ早期減税を強調 ブッシュ大統領がラジオ演説 ・温暖化ガス削減、ポスト京都へ数値目標 ダボスで首相表明へ ・日本でファンド融資拡大、金融機関 08年、日経調査 ・株安、欧米やアジア市場で加速 下落率、日本と並ぶ ・投信運用、日本株・海外不動産で悪化 新興国株は好調 ・シティ株交換比率、日興1株に0.602株 三角合併が成立 ・富士通、今春にも半導体事業を分社化へ 業界再編にらみ ・食品、海外を輸出拠点に 味の素やサントリーなど ・凸版印刷、高精細の有機TFT開発――電子ペーパーしなやかに ・漢方原料、中国で履歴管理 ツムラ、農家1万軒データ化 ・ダイハツ、今年国内「軽」販売計画、63-65万台に修正 ・浜ゴム、省燃費タイヤ米投入、世界でリードねらう ・THK、仏工場増強、25億円投じ新棟 ・独立系自動車部品各社、中国メーカー向け拡大 タカタなど ・住友鉱山、BHPビリトンと銅鉱石値上げ同意 幅1%で ・バンダイ、円谷プロに33.4%出資・ウルトラマン、商品化権取得 ・ダイキン、欧州で開発のヒートポンプ暖房機、北米投入 ・東洋エンジ、インドネシアで石化プラント受注・300億円で ・前沢工業の07年11月中間、23億円の経常赤字 ・テクニカル電、今期最終赤字に ・ノダの今期、最終赤字4億円に ・レーサムの今期、経常益2.1倍 ・インデックスの9―11月、営業赤字7億400万円 ・ディーエヌエの今期、純利益2.5倍 ・ミルボンの前期、営業益6%減 ・竹内製作所、3―11月経常益31%増 ・アース製薬、フマキラーの筆頭株主に・経営統合呼びかけへ ・キリンHD純利益12%増・前期600億円 ・東芝傘下のWH、米電力大手から原発事業を受注 ・三井化学、投融資1.8倍・4年で6800億円、アジア拠点など整備 ・プラップJの07年9―11月、経常益16%減 ・佐鳥電機の07年11月中間、純利益42%減 ・小林製薬の4―12月期、連結純利益7%減――医療関連事業が苦戦 ・東日グループ、第三者割当増資で27億円調達・1株127円で新株 ・サイステップ、4000株上限の自社株取得枠設定――発行済みの18.5% ・ロームが上限130万株、100億円の自社株買いを発表 ・インデックス、9―11月期連結最終赤字13億円――前年は10億円の黒字 ・水戸、4―12月期の単独経常益36%増見通し・投信手数料など伸長 ・三井化学、08―11年度の設備投資6800億円――新中計を発表 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.21 19:25:46
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