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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 12829.06(+256.01)・東1部売買高 25.28 (億株) ・同先物 12800 (+290) ・同売買代金 29,446 (億円) ・TOPIX 1249.93 (+29.98) ・同時価総額 401 (兆円) ・東証2部 2764.93 (+12.12) ・値上がり 1444 ・日経JQ 1512.57 (-1.52) ・値下がり 220 ====================================================================== 23日の東京市場は大幅反発。日経平均は一時13000円台回復するも、 伸び悩んだ。FRBの緊急利下げを好感する形で、朝方の東京市場は 買い一色。日経平均は寄り付き直後に500円弱上昇する場面もみせた。 ただ、戻り待ちの売りも多く、後場はアジア株下落などを受けて50円 弱まで上げ幅を縮小する場面も見られた。その後、大引けにかけて再び 上げ幅を拡大した。 世界同時株安の震源地である米国市場で、FRBが0.75%の緊急利下 げを実施。これを好感する形で、米国株は小幅な下げで留まり、欧州株 は軒並み急反発した。東京市場もCME先物にサヤ寄せする形で大幅反 発となった。とはいえ、日経平均は寄り付き直後に13000円台を回復しな がら、買い一巡後に伸び悩むなど上値の重さは相変わらず。後場はアジア 株に連れ安する形で急速に上げ幅を縮小するなど不安定な相場となった。 ほぼ全面高だったにも関わらず、日経平均は前日の下げ幅(752円)の3分 の1しか取り戻すことが出来ないなど不完全燃焼の感は否めない。東証1部 で日中足が陽線となったのは726銘柄に対し、陰線となったのは944銘柄。 安値更新のソニー、アドバンテストなどのように、寄り付き天井で安値更 新をする銘柄が多いことを勘案すると、売り方(買い戻し)以外の買い手 が不在だということを物語っているようだ。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1512.57 -1.52 2625万株 375社 263社 129社 マザーズ指数 619.85 +11.68 349万株 118社 65社 11社 ヘラクレス指数 950.55 +13.93 324万株 98社 54社 16社 ====================================================================== 23日の新興市場は、マザーズ指数とヘラクレス指数は反発したが、日経 ジャスダック平均は3日続落で連日の昨年来安値更新となった。CME225の 清算値(13110円)にサヤ寄せする形で日経平均株価が大幅高でスタート。 新興市場も買い優勢で始まり、リバウンド狙いの買いから前場中頃までは 上値追いが続いた。ただ、次第に上値が重くなると投資マインドが再び冷 え込み、日系ジャスダック平均は後場下げに転じ、マザーズ指数やヘラク レス指数でも前日終値に接近するなど、ネガティブな反応を見せた。 ジャスダック市場では、楽天やEトレード、ユビキタス、J・TEC、 ウェブマネー、インテリ、マクドナルド、システム受注が報じられたワー クスAPなどが上昇。増額修正の鉱研工業はストップ高した。インデック スやテレウェイヴ、プロパスト、プロデュース、Dガレージ、Uテクノロ ジーなどが下落した。 マザーズ市場では、ngiやサイバーA、ミクシィ、ザッパラス、フル スピード、ACCESS、アルデプロ、アクロディア、CCIなど主力銘 柄は軒並み高い。フィンテックやエリアリンク、新日本化学など一部では 売りも散見され、指数の上昇も緩やかにとどまったが、終始買い優勢で推 移した。 ヘラクレス市場では、ダヴィンチやASSET、マネパ、マネースクウ ェア、エン・ジャパンなど上位銘柄に値崩れがあったが、増額・増配修正 の大証やゼンテック、ぐるなび、ナチュラム、シナジーM、USEN、日 本通信などは買われた。 ≪NY株式相場は大幅続落・海外株安受け売り先行も緊急利下げで下げ渋り≫ □ダウ平均 :11971.19(▼128.11) □ナスダック : 2292.27(▼ 47.75) □日経225先物:13110 (△600:大証比) □為 替 : 106.40-50 □金価格 : 890.30(△8.60) □WTI原油先物: 89.85(▼0.72) □売り :4370万株 □買い :4570万株 □買越し: 200万株 市場では、「緊急利下げとは言っても、米景気の減速懸念が払しょくされたわけ でなく、いまだ決めうちができない状況だ。事実、当社のオーバーナイト注文を見 ても主力株を売ったり、買ったりで現物市場にはインパクトがない。要は短期プレー ヤーの先物売買で方向感がつくられているだけ」(米系証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 5721|エスサイエンス | 11| 2| 22.22| 2| 6375|日本コンベヤ | 64| 10| 18.52| 3| 7921|宝印刷 | 681| 85| 14.26| 4| 9470|学習研究社 | 225| 25| 12.5| 5| 4553|東和薬品 |4620| 500| 12.14| 6| 3715|ドワンゴ |227000| 24000| 11.82| 7| 7451|菱食 |1961| 206| 11.74| 8| 9972|アルテック | 317| 33| 11.62| 9| 5444|大和工業 |3620| 340| 10.37| 10| 9912|ダイワボウ情報 |1545| 145| 10.36| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 4312|サイバネット |34950| -4000| -10.27| 2| 4723|グッドウィル |7500| -700| -8.54| 3| 3396|フェリシモ |1360| -125| -8.42| 4| 6794|フォスター電 |1882| -138| -6.83| 5| 2753|あみやき亭 |204000|-13000| -5.99| 6| 3395|サンマルク |3250| -200| -5.8| 7| 4680|ラウンドワン |149000| -9000| -5.7| 8| 6788|日本トリム |2075| -125| -5.68| 9| 6792|日本ビクター | 157| -9| -5.42| 10| 5344|MARUWA |1206| -69| -5.41| 6764 三洋電機 122 +1 CSでは民生用エレクトロニクス業界の投資評価を「オーバーウェイト」から「マ ーケットウェイト」に格下げ、カシオ計算機などの下落要因にもつながる形とみら れる。一方、CSでは1-3月期のセクターの選好順位として、大型株ではソニー、中 小型株ではパイオニアをトップとしているが、台風の目として、引き続き同社に注 目ともコメント。 4541 日医工 2685 +175 続伸で昨年12月28日以来の上場来高値更新となっている。ジェネリック薬の成長期 待などを背景としているが、GSではジェネリック薬のなかで特に選好するのは同 社と評価している。同社の上場来高値更新が刺激となる格好か、東和薬品などスト ップ高の展開に。 5108 ブリヂストン 1687 +126 後場は一段高の展開に。本日は自動車株の上昇を受けて、自動車部品関連の一角で も強い動きが目立つ状況。同社に関しては、足元の株価調整でPBRが1倍割れの水 準にまで低下、株価の割安感も際立つ格好となっている。 6804 ホシデン 1465 +155 前日は逆行高と強い動きだったが、本日はストップ高まで買い進まれている。前日 には、みずほが業績予想を上方修正して、投資判断「1」と目標株価2200円を継続 しており、引き続き評価材料につながる格好へ。全般地合いの好転もあってあらた めて評価を高める動きとなっている。 3087 ドトール日レス 1691 +40 買い先行。ドトールコーヒーでは3月5日から飲料26品目すべての価格を20-30円上げ ると発表、17年ぶりの値上げ実施となる。来年度の収益拡大を期待する動きが先行 へ。モルガンでは、来期2割近い増益達成の確度が高まったとして、目標株価を2400 円にまで引き上げへ。 6752 松下電産 2000 +28 GSでは民生エレクトロニクスのコア銘柄と評価、投資判断「買い」継続で、目標 株価を2600円から2800円に引き上げている。PDPの失地回復、海外白物家電によ る利益成長力の回復に加えて、北米依存度の低さといったディフェンシブ性なども 評価している。 5423 東京製鐵 954 +20 しっかり。前日に第3四半期決算発表、累計営業利益は153億円で前年同期比48%減 益に、通期予想を従来の215億円から155億円にまで下方修正している。ただ、全体 相場の急反発に加えて、足元の業績鈍化傾向は織り込み済み、さらに2月の製品大幅 値上げ効果などに対する期待感も先行の格好。また、前日に発行済み株式の5.1%に 当たる800万株を上限とした自社株買いの実施も発表、需給面での期待材料となって いる。 ・米、0.75%緊急利下げ FF金利3.5%、景気悪化回避狙う ・欧米金融機関、サブプライム損失13兆円 バンカメ94%減益 ・EU、排出枠入札制に 企業の省エネ反映、ポスト京都13年から ・フィリップス、TV用液晶パネルから撤退 LG合弁株、大半売却へ ・日銀総裁、経済情勢「微妙な局面」 慎重に見極める姿勢 ・株価急落、政府・与党動き鈍く 首相、指導力発揮難しく ・株価急落、金融機関・投資家揺さぶる 大手銀、含み益6割減 ・日興、きょう上場廃止 最終株価1264円 シティ、完全子会社化 ・07年の工作機械受注額、10.6%増・2年連続で過去最高 ・三洋、グループ制を4月から廃止 本社直轄で企業統治強化 ・東電、清水社長を発表 柏崎原発再開に全力、早期内定で円滑に ・ミスタードーナツ、賞味期限を一括管理 ダスキンが新システム ・飲料値上げ続く カルピス、濃縮タイプ4月に16年ぶり値上げ ・住友不、マンション1万9000戸供給を維持――3年計画、用地を積極取得 ・トヨタ、運転手のまぶた開閉検知――新型「クラウン」に採用 ・テンポスバスターズ、赤字3店舗を閉鎖・移転へ ・富士通、東芝・NECエレ連合参加――システムLSI技術開発 ・三菱商事、強力磁石に参入――VBに19.2%出資 ・松竹、最終赤字に・今期、映画興行の不調響く ・東京製鉄、経常益53%減・今期単独下方修正、原料価格が上昇 ・FCMの4―12月期、単独経常益53%増 ・三協立山の今期、純利益4億円に・住宅着工減で下方修正 ・不二越、経常益最高に・前期152億円、産業機械向け好調 ・東陽テクの10―12月期、営業益2倍 ・オービック、300円配に・今期 ・リーバイスの前期、単独経常益41%減・ジーンズ落ち込む ・Mスターの1―12月期、経常益36%増・ネット広告伸びる ・ゼニパイプの11月中間、経常赤字拡大・期末無配に ・MKキャピタ、今期経常益16%増・売却物件変更で ・任天堂「Wii」、国内販売500万台に ・トヨタ、まぶた開閉検知システム・居眠り運転衝突事故防止 ・ドコモ、比通信最大手へ追加出資――比率13.3%、技術供与促進 ・三協立山が今期予想を下方修正、連結経常予想は40億円から25億円に ・ストロベリーの今期連結は6億円の最終赤字に、無配転落 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.23 19:37:19
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