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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 12745.22(+265.13)・東1部売買高 19.05 (億株) ・同先物 12730 (+320) ・同売買代金 21,980 (億円) ・TOPIX 1242.98 (+18.83) ・同時価総額 401 (兆円) ・東証2部 2788.03 (+27.15) ・値上がり 1319 ・日経JQ 1469.61 (+12.34) ・値下がり 324 ====================================================================== 25日の東京市場は大幅反発。日経平均は後場上げ幅を拡大した。米国株高、 円高一服を手掛かりに、終日堅調に推移した。日経平均は前場買い一巡後に 伸び悩む場面もあったが、後場は配当取り狙いの買いなどを背景に上げ幅を 拡大した。 日経平均は心理的な節目の12500円、3月限SQ値(12518円)を上回って取 引を終えた。前日は大引けにかけて急速に値を消したが、休場明けの米国市場 ではベアー・スターンズの買収価格引き上げ、市場予想を上回る住宅指標など 好材料が相次いだほか、為替相場も再び1ドル=100円台を回復したことで、投 資家心理が好転したようだ。東証1部の売買代金は前日比23.3%増の2兆1980億 円と6日ぶりに増加したとはいえ、活況の目安とされる3兆円には遠く及ばない。 あすから受渡し日ベースで新年度相場入りとなり、新規資金がどの程度流入 するか注目したい。また、あす26日は3月期決算銘柄の権利落ち日に相当する。 例年のように配当落ち分を埋め戻すような形となれば、4月からの新年度相場 に向けてリバウンド機運が高まる可能性もあろう。ただ、きょうの後場は配当 取り狙いの買いがかなり入ったと思われるだけに、その反動が懸念される。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1469.61 +12.34 10005万株 451社 219社 98社 マザーズ指数 607.08 +7.56 756万株 105社 69社 14社 ヘラクレス指数 984.88 +0.33 774万株 97社 57社 10社 ====================================================================== 25日の新興市場は、日経ジャスダック平均とマザーズ指数は4日続伸、 ヘラクレス指数は5日続伸となった。休日明けの米国市場が上昇したこと を受けて、買い安心感が広がり、新興市場でも幅広い銘柄が物色された。 主力銘柄が奮わなかったヘラクレス指数は後場中頃に弱含む場面が見られ たが、大引けにかけては辛うじてプラス圏に浮上した。 ジャスダック市場では、楽天やプロデュース、Eトレード、テレウェイ ヴ、NHKと有料配信サービスで提携するJCOMなどが上昇。小額短期 保険に参入するリロHDは大幅高となった。前日に高値を更新したセブン 銀は一服し、ジャレコやUテク、インテリ、ファンコミュ、ワークスAP、 トランスデジ、ウェブマネーなどは下落した。 マザーズ市場では、ミクシィやACCESS、フルスピードの売買代金 上位3銘柄が揃って大幅高。前日ストップ高買い気配で値付かずのドリコム は連日でストップ高水準まで気配値を切り上げたが出来ず。一方、サイバー Aや日本風力開発、アクロディア、NPC、アルデプロなど主力どころも数 多く売られた。 ヘラクレス市場では、ダヴィンチやASSET、ジャスダックにシステム 統合を拒否された大証、夢真、ゼンテック、エン・ジャパンなどが安い。半 面、ぐるなびや証券売買兼業登録したマネパ、アパマン、ハドソン、マネー スクウェアなどが高い。 ≪NY株式相場はベアー・スターンズ買収価格引き上げなど好感し大幅に続伸≫ □ダウ平均 :12548.64(△187.32) □ナスダック : 2326.75(△ 68.64) □日経225先物:12685 (△275:大証比) □為 替 : 100.70-80 □金価格 : 918.70(▼1.30) □WTI原油先物: 100.86(▼0.98) □売り :1410万株 □買い :1700万株 □買越し: 290万株 市場からは、「急速な下落に歯止めが掛かり、戻り歩調を強めている。市場セン チメントも好転しつつあり、もう一段上もあるのではないか。期末越えで需給好転 も見込まれ、4月上旬にかけて平均株価1万3000円台も見えてくる」(いちよ し投資顧問 【値上がり率上位】 No. 銘柄名 コード 現在値 前日比 1 住電設 1949 458 80 2 ブックオフ 3313 602 100 3 メック 4971 780 100 4 グッドウィル 4723 15700 2000 5 トウペ 4614 90 10 6 山水電 6793 9 1 7 西松屋チェ 7545 1151 118 8 日電硝 5214 1515 149 9 サンシティ 8910 15690 1450 10 ポイント 2685 4140 360 【値下がり率上位】 No. 銘柄名 コード 現在値 前日比 1 浅沼組 1852 120 -15 2 紀州紙 3882 129 -12 3 ツルハHD 3391 3690 -250 4 WNIウェザ 4825 905 -61 5 オーイズミ 6428 306 -20 6 さが美 8201 115 -7 7 シンキ 8568 103 -6 8 大王紙 3880 656 -38 9 三星ベ 5192 417 -24 10 三住海上 8752 1007 -56 7545 西松屋 1151 +118 大幅反発。昨日発表した3月の月次動向を買い材料視する。既存店売上高は前年同月 比で6.4%増、今期堅調なスタートになっている。中盤以降の気温上昇によって春物 も回復に転じてきたもよう。既存店売上高のプラス転換は5ヶ月ぶり、伸び率の高さ は一昨年9月以来の水準に。 9104 商船三井 1205 +68 大幅反発、全体相場に連れ高する格好から徐々に上げ幅を広げる展開へ。本日は総 じて海運株の上昇が目立つ格好。原油安や円安などの外部環境好転がリバウンドの きっかけにつながっているようだ。また、配当権利取りの動きなども期待はされて いたようだ。 3313 ブックオフ 602 +100 ストップ高比例配分。日本政策投資銀行と日興コーディアルグループの共同出資す るファンドが15.78%の株式を取得して筆頭株主になると発表している。ファンドと の連携による今後の経営立て直し期待が先行の格好、また、さらなる再編なども思 惑視される方向か。 3104 富士紡HD 160 +6 朝方は急伸。今3月期の配当を2円にすると発表、11期ぶりの復配となる。有利子負 債の圧縮が進んだことが背景とされているほか、先行きの収益に対する自信として も捉えられている格好。次世代研磨材などハイテク分野の成長力に対する評価も根 強く。 5401 新日鉄 508 +15 買い先行。ブラジルに大型製鉄所を建設する方向で最終調整に入ったと報じられて いる。メリルでは、こうした積極的拡張策は、これまでのアジア鉄鋼株と比較した ディスカウント要因払拭につながるとしてポジティブに評価。また、本日は鋼材価 格が一段高といった報道も、鉄鋼セクターの支援材料につながる格好のようだ。 ・JPモルガン、ベアー買収額1株10ドルに上げ 新株も引き受け ・EU、「環境減税」協議へ 省エネ製品、付加価値税を軽減 ・三井物産、カタールで大型発電 国営企業と合弁、事業費4千億円超 ・暫定税率問題、衆院議長が打開要請 きょう再協議、焦る与党 ・病院など4千機関参加 診療報酬オンライン請求、5月開始 ・街角景気、「悲観」強まる 消費者・企業の心理悪化 ・ジャスダックの取締役会、大証とのシステム統合否決 ・ミレアHD、社名変更 知名度上がらず「東京海上」復活 ・NHK、放送翌日ネット配信 JCOM・家電系通じ ・日航、国際チャーターの羽田発着を拡大 深夜・早朝に年400便 ・ケンウッド、米カーナビ大手と提携 低価格品を開発 ・三井造船、船舶部門の設備更新――3年で100億円 ・玩具生産、中国集中見直し タカラトミー、「トミカ」ベトナムへ ・大王製紙、古紙100%のコピー用紙を6月に商品化 ・マツキヨ、薬剤師に年俸制を7月から導入 人材確保狙う ・公示地価2年連続上昇――2008年1月時点、都心部は鈍化 ・クウェート投資庁、ドル安受け米投資拡大――総裁会見、日本には慎重 ・丸井G、上海に初出店――中国で衣料品市場拡大 ・タカラトミーやバンダイ、玩具生産の中国集中見直し ・ブックオフ、政投銀・日興グループのファンドが筆頭株主に ・三菱ガス化学、ポリカーボネートの生産能力増強 ・ドトル日レスの株保有比率、ハービンジャー5%割れ ・新日鉄、海外初の高炉――ブラジルで5000億円超、欧米輸出拠点に ・NIPPOと前田道の今期、営業益が予想下回る公算 ・コムチュアの来期、単独経常益20%増――システム構築好調 ・浅沼組、08年3月期の年間配当6期ぶり無配 ・理経の今期、最終赤字19億8000万円・期末配当見送り ・三井ハイテクの今期、4円減配・販価下落で営業益25%減 ・マクニカの今期、純利益82%減・薄型テレビ価格下落など響く ・共信テクノの今期、経常益13%減・円高で為替差損 ・モロゾフの前期、単独経常益44%増 ・クリードの筆頭株主にいちごアセット――議決権の14.08% ・住友金属、溶接強度2倍の厚鋼板を開発――補強材不要に ・日電硝の4-6月期、営業益30―50%増に・液晶用基板ガラス好調 ・日本テレビ、巨人戦の放送時間をワンセグのみ延長 ・リソー教育の前期、純利益69%減 ・グンゼ、機能性素材に202億円投資――新中期経営計画 ・東京ガス、欧州から液化天然ガスを初購入 ・三菱重工、建機向けディーゼルエンジンの生産能力4割増に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.25 19:57:57
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