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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 12604.58(-102.05)・東1部売買高 16.73 (億株) ・同先物 12630 (-140) ・同売買代金 19,216 (億円) ・TOPIX 1226.44 (-11.11) ・同時価総額 394 (兆円) ・東証2部 2742.4 (-9.11) ・値上がり 684 ・日経JQ 1451.64 (-1.55) ・値下がり 934 ====================================================================== 27日の東京市場は続落。日経平均は後場下げ渋り、高値圏で取引を終えた。 米国株安、円高進行を受けて終日軟調に推移した。日経平均は前場に200円超 下落し、12500円を割り込む場面もあったが、後場押し目買いなどが入り下げ 渋った。 日経平均は2日連続で後場に下げ渋るなど、底堅い推移をみせている。押し 目買いに加え、期末接近に伴うお化粧買いなどが下支えしている側面が強い。 とはいえ、25日移動平均(12928円)、13000円の大台を手前に、上値を積極 的に買い進むという雰囲気はない。東証が発表した3月第3週(17~21日)の 投資部門別売買動向では、外国人投資家が5週連続の売り越し。過去2番目の 大幅売り越しだった前週に比べ、売り越し額が大幅に減少したが、外国人投 資家が買い越しに転じない限りリバウンドの域を脱するのは難しい。当面は 3月の月中平均(12595円)、心理的な節目の12500円辺りを意識した展開と なりそうだが、外部環境がさらに悪化すれば再び調整色を強める可能性も否 定できない。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1451.64 -1.55 6976万株 240社 295社 109社 マザーズ指数 622.87 -4.68 244万株 70社 89社 22社 ヘラクレス指数 975.06 -9.52 242万株 61社 87社 12社 ====================================================================== 27日の新興市場は、日経ジャスダック平均とヘラクレス指数は続落、 マザーズ指数は6日ぶりに反落。東京市場が軟調に推移したことで手控 えムードが強まり、前日は主力のネット関連銘柄にけん引されたマザー ズ市場でも手仕舞い売りが膨らんだ。 ジャスダック市場では、楽天やプロデュース、ファンコミュ、竹内製、 インデックス、フェローテック、マイクロニクスなどが利益確定売りに 押され下落。セブン銀やイー・レヴォ、ワークスAP、ジャレコ、イン テリ、エイチアイ、カルナバイオ、アイレックスなどが上昇した。 マザーズ市場では、サイバーAやngi、フルスピード、日本風力開発、 CCI、ビリングシステムなど前日高かった銘柄は軒並み利益確定売りで 軟調。開発品の臨床試験を一時中断すると発表したそーせいは上場来安値 を更新した。ミクシィやアクセルマーク、NPC、エス・エム・エス、O TS、IDUなどには買いが入った。 ヘラクレス市場では、ASSETやダヴィンチ、大証、ぐるなび、ゼン テックなど売買代金上位銘柄が総じて安い。半面、アイフリークやデジア ーツ、日本通信、ガンホー、ネクストジェン、ハドソン、エン・ジャパン などは高い。 ≪NY株式相場は大手金融機関の業績悪化懸念などで売り優勢≫ □ダウ平均 :12422.86(▼109.74) □ナスダック : 2324.36(▼ 16.69) □日経225先物:12580 (▼190:大証比) □為 替 : 99.15-25 □金価格 : 949.20(△14.20) □WTI原油先物: 105.90(△ 4.68) 売り2760万株、買い2970万株と、210万株の小幅な買い越し。 市場からは、「為替が1ドル=98円台と再びドル安・円高に傾き始めており、 買いづらい状況。買い戻しが主体であり、一巡後は再び売り物に押されるなど上値 は重い。直近の戻り過程にも一服感が出始めており、目先は調整含み」(国内投信 投資顧問 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 5602|栗本鉄工所 | 131| 19| 16.96| 2| 8944|ランドビジネス |34850| 4000| 12.97| 3| 3315|三井鉱山 | 282| 29| 11.46| 4| 6247|日阪製作所 |1711| 170| 11.03| 5| 5269|日コンクリ | 184| 15| 8.88| 6| 9832|オートバクス |2895| 220| 8.22| 7| 3774|IIJ |355000| 26000| 7.9| 8| 4997|日本農薬 | 948| 68| 7.73| 9| 4996|クミアイ化学 | 191| 13| 7.3| 10| 6641|日新電機 | 473| 32| 7.26| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 4614|トウペ | 99| -21| -17.5| 2| 6754|アンリツ | 276| -40| -12.66| 3| 2168|パソナグループ |70200|-10000| -12.47| 4| 5121|藤倉ゴム工業 | 419| -58| -12.16| 5| 8934|サンF不 |30700| -4000| -11.53| 6| 8874|ジョイント | 662| -86| -11.5| 7| 8877|日本エスリード |1071| -104| -8.85| 8| 8255|原信ナルス | 989| -96| -8.85| 9| 1872|アゼル | 149| -14| -8.59| 10| 3434|アルファCo |1005| -90| -8.22| 8184 島忠 2955 +60 7日続伸。足元の好調な既存店動向を受けた業績の上ぶれ期待などが高まる格好のよ うだ。11月以降、既存店売上高は4ヵ月連続でのプラス推移を続けている。モルガン では、中間期業績に対して、為替差損の発生で経常利益は会社計画通りの見込みだ が、営業利益は53.6億円の会社側期初予想に対して57億円程度まで上ぶれる可能性 が高いとしている。 8944 ランドビジネス 34850 +4000 ストップ高比例配分。前日に発表した業績予想の上方修正が買い材料視されてい る。営業利益は従来予想の11.1億円から16.8億円に、最終利益は2.7億円から6.1億 円にそれぞれ上方修正。物件の売上計上前倒しが背景のもよう。不動産関連全般に 足元の業績警戒感が強まっていた中で、上方修正にはインパクト強い状況。 9101 日本郵船 937 +33 後場は切り返す展開に。前引け後に発表した中期計画が評価材料視される格好。最 終年度となる2010年度には純利益1450億円を目指すなどとしている。今期予想は 1200億円である。09.3期に関しても経常利益は2100億円を予想、今期の2000億円見 込みに対して増益を想定しており、買い安心感につながる状況へ。 6641 日新電機 473 +32 大幅続伸。電力設備投資関連として関心が向かう展開の模様。昨日、電力3社が設備 投資計画を発表しているが、同社のビジネス分野である変電設備投資計画は3社合計 で前年比16%増となっている。日興シティでは、今回の投資計画を受けて、同社と ダイヘンにはポジティブであるとの評価。 3774 IIJ 355000 +26000 逆行高。メリルが投資判断を新規に「買い」、目標株価を41万円と設定しているこ とが評価材料とされている。IPネットワークビジネスの高い技術力やブランド力 を背景に、今後法人のIPネットワークに関するソリューションを提供することで 利益を最も享受する企業の一つと評価。今後3年間の売上成長率は年率10%を予想 と。 ・NY原油、NY金が大幅続伸――外国為替市場のドル下落で ・円、1ドル=98円台に上昇 ・米金融機関の損失46兆円、ゴールドマン試算 サブプライム拡大 ・資源再編交渉、30兆円規模に BHPのリオ買収提案など ・家庭用冷食、一斉に減産 ニチレイ・味の素は3割削減 ・ガソリン暫定税率、期限切れなら再可決 首相、月内に決意表明へ ・新銀行東京、資産を新旧分離 不良債権など遮断、提携へ布石 ・長短金利が一時逆転 サブプライム余波、国内金融市場に ・三菱商事と三菱UFJグループ、1000億円で買収ファンド ・三井住友FG、2010年のNY上場検討 来月新組織 ・政府、新生銀の筆頭株主に 優先株が普通株転換、出資比率24% ・郵船、新興国に陸送網 ロシア・インドに拠点、150億円投資 ・日立、エルピーダ株を全株売却へ DRAMから完全撤退 ・燃料用重油が最高値 新日石、王子・東電と値上げ合意 ・富士電と仏社、工場やビル向け電力制御機器を事業統合 ・NECエレの大株主、米投資ファンドがNEC株も取得 ・マクドナルド、直営500店をFC化 今年3.5倍に ・米ソニー・ピクチャーズ、アニメ作品制作を日本企業に委託 ・東電、3火力発電所前倒し運転――原発停止の長期化で ・昭和電工、タイでカーエアコン用熱交換器の生産能力倍増 ・米ペリー、NEC株も取得――親子上場問題、総会で議論か ・三菱重のMRJ、28日にも事業化決定・全日空は25機、日航も検討 ・東芝、米国で原発2基8000億円で受注――温暖化で需要拡大 ・宝印刷の6―2月期、経常益10%減――投資事業組合で損失 ・太平発の今期、特損1億1900万円――中国の石炭事業から撤退 ・カネコ種苗の6―2月期、経常益13%減――貸倒引当金が圧迫 ・健康HDの今期、営業益98%減に――クッキー販売振るわず ・エーザイ、社債2000億円超・13年ぶり発行、買収資金借り換え ・ダイソー、塗料原料を増産・200億円投資 ・日本アジア投資、今期増配幅を縮小 ・オンワードの前期、経常減益幅拡大・婦人服振るわず12%減に ・TDKの今期、営業益8%増の860億円・従来予想40億円下回る ・NIPPOの今期、純利益60%減・建築基準法改正響く ・オルガノの今期、経常益50%減・水処理装置販売、予想下回る ・アンリツの今期、最終赤字43億円に――計測器販売が減少 ・パソナGの今期、経常益24%減に・派遣受注伸び悩む ・大井電気の今期、経常赤字10億6000万円に ・藤ゴムの今期、純利益48%減に・北米の自動車市場低迷響く ・日本通信、携帯電話事業参入を発表――ドコモと相互接続 ・パソナが今期連結経常利益予想を23.7%減の67億2000万円へ減額 《新規上場》 3625 テックファーム 公開価格8万円 3260 ゲオエステート 公開価格650円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.27 19:31:30
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