|
カテゴリ:カテゴリ未分類
マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 12820.47(+215.89)・東1部売買高 18.01 (億株) ・同先物 12840 (+210) ・同売買代金 20,519 (億円) ・TOPIX 1243.81 (+17.37) ・同時価総額 399 (兆円) ・東証2部 2753.74 (+11.34) ・値上がり 1215 ・日経JQ 1455.9 (+4.26) ・値下がり 393 ====================================================================== 28日の東京市場は大幅反発。日経平均は朝方売り先行も、後場上昇に 転じた。米国株安を受けて、朝方は売り先行。日経平均は100円弱下落 する場面もあったが、心理的な節目の12500円割れを回避したことで、 徐々に下げ渋り。後場は寄り付き直後に上昇に転じると、先物主導で 上げ幅を拡大。約半月ぶりの高値で取引を終え た。 来週は名実ともに新年度相場入りとなり、新規資金の流入を期待したい。 足下では市場エネルギーが低迷し、東証1部の売買代金は2兆円を割り込む 日々が続いている。閑散に売りなしとの見方もあるが、直近のリバウンド 相場は期末を意識したドレッシング買い、売り方の買い戻しの側面が強い。 日経平均は2週間ぶりの水準を回復したとはいえ、25日移動平均(12893円)、 心理的な節目の13000円の大台を回復するには商いを伴っての上昇が必須 だろう。 また、外部環境の悪化にも警戒したい。為替相場は1ドル=100円前後での 推移が続いているうえ、米マクロ指標の悪化が相次いでいる。さらに、FRB による救済融資などで金融不安は後退しつつあったが、ゴールドマンがサブ プライム問題絡みで、世界の金融機関や投資ファンドなどの損失が1兆2000億 ドル(約120兆円)に達する可能性を指摘しており、金融不安が再燃しかねない。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1455.90 +4.26 9190万株 294社 260社 85社 マザーズ指数 630.37 +7.50 1150万株 90社 76社 15社 ヘラクレス指数 965.58 -9.48 236万株 82社 62社 13社 ====================================================================== 28日の新興市場は、日経ジャスダック平均とマザーズ指数は反発、ヘラク レス指数は3日続落。3市場で高安まちまちの展開となった。朝方小安く推移 した東京市場の動きを受けて、ジャスダック市場は小動き、ヘラクレス市場 は売りが先行したが、主力銘柄に好材料が出たマザーズ市場では買いが先行。 後場からは日経平均株価が一段高となったこともあり、ジャスダック市場も 反転した。 ジャスダック市場では、楽天やウェブマネー、ユビキタス、エイチアイ、 ファンコミュなどが上昇。低位株のコモンウェルスやアイビーダイワ、トラ ンスデジなども人気化した。セブン銀やプロデュース、JCOM、カルナバ イオ、マイクロニクス、ジャレコ、SJHDなどは下落。 マザーズ市場では、GSが投資判断を「買い」に引き上げたミクシィが ストップ高。サイバーAやngi、アクセルマーク、Vテク、ビリングシ ステム、CCIなども高い。一方、ACCESSやアルデプロ、日本風力 開発、最高益観測のNPC、フルスピード、ザッパラス、アクロディアな どはさえない。 ヘラクレス市場では、上場2日目のテックファームや博展、シナジーM、 ウェブドゥ、ターボリナックス、トリケミカルなどが買われ、ダヴィンチ やASSET、大証、ぐるなび、ガンホー、ラ・パルレ、デジアーツなど が売られた。 ≪NY株式相場はハイテク・金融株安が重しとなり大幅続落≫ □ダウ平均 :12302.46(▼120.40) □ナスダック : 2280.83(▼ 43.53) □日経225先物:12660 (△ 30:大証比) □為 替 : 99.60-70 □金価格 : 948.80(▼0.40) □WTI原油先物: 107.58(△1.68) □売り :2810万株 □買い :3070万株 □買越し: 260万株 -------------------------------------------------------------------------- 市場からは、「オイルかGPIFか定かではないが、先物主導であることは確か だ。要は閑散に売りなし。まだ本気で売りが出てくる水準ではなく、日銀短観を含 め悪材料は大方織り込んだ状態だ」(中堅証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 4614|トウペ | 119| 20| 20.2| 2| 7445|ライトオン |1197| 189| 18.75| 3| 8168|ケーヨー | 684| 73| 11.95| 4| 6013|タクマ | 266| 28| 11.76| 5| 8944|ランビジネス |38850| 4000| 11.48| 6| 6839|船井電機 |3460| 350| 11.25| 7| 8197|東急ストア | 504| 50| 11.01| 8| 3817|SRA |1829| 179| 10.85| 9| 6937|古河電池 | 430| 42| 10.82| 10| 9086|日立物流 |1567| 152| 10.74| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 3605|サンエーインタ |1374| -272| -16.52| 2| 2168|パソナ |64400| -5800| -8.26| 3| 9005|東京急行電鉄 | 509| -43| -7.79| 4| 4202|ダイセル化学 | 514| -39| -7.05| 5| 8913|ゼクス |38000| -2850| -6.98| 6| 5602|栗本鉄工所 | 122| -9| -6.87| 7| 3774|IIJ |331000|-24000| -6.76| 8| 8910|サンシティ |14410| -990| -6.43| 9| 9076|セイノー | 657| -45| -6.41| 10| 7994|岡村製作所 | 702| -48| -6.4| 4825 Wニューズ 1015 +80 続伸。航海前や航海中の船舶に対して、燃料消費を削減できる最適速度を助言する サービスを開始と一部で伝わっている。すでに海運業界は売上の2割を占めるユーザ ーでもあり、新たな収益源につながるとの期待感が先行する格好に。業績面での安 心感や取組妙味なども支援。 6674 GSユアサ 284 +16 年初来高値更新と人気化。特に材料は観測されないが、新電池関連の材料株として 注目度が高まっていると観測される。トヨタやホンダのハイブリッド車増産報道、 三菱化学のリチウムイオン電池材料量産報道などが刺激となり、新電池関連には注 目が集まりやすい地合い。 3402 東レ 641 +23 反発。有機EL向けの新素材を開発との報道が買い材料視される。低コストで折り 曲げ可能な有機ELディスプレーにつながる素材とされており、今後の市場拡大期 待が先行する展開の模様。炭素繊維の市場拡大期待が織り込まれるなかで、新たな 成長分野として注目度も高まる。 3105 日清紡 900 +59 反発。前日に自社株買いの実施を発表している。発行済み株式数の5.21%に当たる 1000万株を上限としており、需給インパクトを期待する動きが先行へ。660万株の自 己株消却も発表している。また、シャープの積極的な太陽電池への投資を受け、関 連銘柄として注目する声もある。東京エレクトロン以外の装置メーカーの名前は挙 がっていない模様だが、野村では取り扱い装置の競争力やシェアなどから、同社な どの装置も採用される可能性があると指摘。 5541 大平洋金属 1025 +13 買い先行。ニッケル市況の上昇が手掛かり材料となっている。金を除いて非鉄市況 は全般的に上昇、とりわけ、ニッケル価格が5%超の上昇となっており、同関連銘柄 の中心格となる同社に関心が高まる方向へ。ニッケル市況は3営業日続伸でおよそ 10%の上昇となってきている。 ・欧州企業、ユーロ高の逆風 1株利益伸び今年見通し、5%に鈍化 ・道路「09年度に一般財源化」 首相が新提案、民主は難色 ・道路除く項目、与党「つなぎ法案」打診 来月末まで期限延長 ・消費期限対象広く 食品表示一本化盛らず 国民生活審最終報告書 ・後期高齢者医療、保険料負担の格差2倍も 制度視界晴れず ・信金・信組の競争力強化へ 金融審、18年ぶり議論着手 ・日証協、大証へのジャスダック株売却を31日にも決定へ ・光接続料、追加値下げへ NTT東西、総務省要請で ・トヨタ・ホンダ両社、ハイブリッド100万台体制 2010年 ・出光、アジア初の製油所 ベトナムで三井化・クウェートと ・三菱重、来期営業益横ばい MRJ開発費150億円発生 ・全日空、MRJ25機導入発表 年50億円の収支改善に ・シャープ、欧州に薄膜太陽電池工場 世界シェア4割めざす ・三菱化学、ハイブリッド車向けリチウムイオン電池材料を量産 ・東京ガス、1.51%値下げ 来月、電力会社に対抗 ・郵船、船舶投資1兆3700億円計画 運航隻数1000に増やす ・東レ、曲がる有機EL実現へ新素材 3年後メドに出荷 ・SFCGの08年1月中間期、連結営業益26%増 ・カタールとアブダビ 合弁で20億ドル規模のファンド 9月メドに稼働 ・みずほ信託銀とみずほ銀が連携強化 信託サービスなどで ・荏原実業、台湾企業と提携――水処理関連製品、欧州でも連携強化 ・ハイブリッド100万台体制・トヨタ「プリウス」増産、ホンダ新型 ・三菱重、来期営業益横ばい――MRJ開発費150億円発生 ・日本郵船、船舶投資1兆3700億円計画・3年で、運航隻数1000に ・エヌピーシー、今期経常益4割増 ・大正薬、来期経常益8%減 ・キリンHD、純利益94%増・今期1300億円 ・クレセゾン、今期特別益110億円・NY上場の米ビザ株売却 ・岡村製、今期営業益11%減 ・全日空、MRJ25機導入発表――年50億円の収支改善に ・ダイセルの今期、営業益12%減 ・セイノーHD、営業益7%減・今期下方修正 ・出光興産・三井化学、ベトナムに石油基地建設――合弁会社設立 ・アプラス、優先株発行で500億円調達――払込期日は28日 ・日本オラクルの6―2月期、単独経常益9%増・サービス部門好調 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.28 19:35:32
|