|
カテゴリ:カテゴリ未分類
マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 8739.52 (+140.02)・東1部売買高 11.29 (億株) ・同先物 8730 (+70) ・同売買代金 6,701 (億円) ・TOPIX 846.58 (+10.56) ・同時価総額 275 (兆円) ・東証2部 1919.93 (+13.21) ・値上がり 1176 ・日経JQ 1078.82 (+8.91) ・値下がり 374 ====================================================================== 26日の東京市場は続伸。日経平均は3営業日ぶりに8700円台を回復した。 薄商いながら、終日堅調に推移した。日経平均は小高く寄り付いた後は、 高値圏でのもみ合いに終始。大引けにかけて上げ幅を拡大し、8700円台を 回復した。 来週は薄商いのなか、弱含みの展開が予想される。2003年~2006年は、 新年相場への期待感から日経平均が大納会にかけて一段高となる「棹尾の 一振」がみられた。それだけに、直近の上値抵抗ラインとなっている8700 円台をあっさり突破すれば、9000円台回復が視野に入ろう。とはいえ、 2003~2006年は景気が回復期基調で楽観論が台頭しやすかったことが背景 にあり、景気減速懸念が台頭した2007年は大納会にかけて軟調に推移した 経緯があるのは見逃せない。今年に関しては、景気後退色を強めていること を勘案すれば「棹尾の一振」は期待しにくい。さらに、昨年は東京市場が 正月休み中に外部環境が悪化し、2008年の大発会に日経平均が史上最大の 下げを記録したことを勘案すれば、とりあえず持ち高調整の売りが出ても 不思議ではない。それだけに、大納会の終値が11月末(8512円27銭)以上を 死守し、月間ベースで7ヵ月ぶりにプラスに転じることが出来るか否かが焦 点となりそうだ。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず 日経ジャスダック平均 1078.82 +8.91 2665万株 354社 202社 120社 マザーズ指数 316.73 +0.74 391万株 67社 111社 11社 ヘラクレス総合指数 487.76 +11.33 258万株 96社 52社 11社 ====================================================================== 26日の新興市場は、日経ジャスダック平均が続伸、マザーズ指数が反発、 ヘラクレス指数が7日ぶりに反発。日経平均株価の上昇を受けて、新興市場 も買い優勢の地合いとなった。方向感に乏しかったマザーズ指数も他の2指 数の上げ幅拡大に連れ高する形で、大引けにかけて反転した。 ジャスダック市場では、フェローテックやプロパスト、フィールズ、J・ TEC、JCOM、マイクロニクス、ツクイなどが上昇。楽天や行列演出が 嫌気されたマクドナルド、セブン銀、ペパボ、ローソンチケット、ミマキエ ンジなどが下落した。 マザーズ市場では、ACCESSやアクロディア、日本風力開発、SMS、 ザッパラス、タカラバイオ、OTSなどが買われた。一方、グリーやNPC の売買代金上位は変わらず。ミクシィやサイバーA、Vテク、フルスピード といった主力株は軟調なものが多い。 ヘラクレス市場では、大証やハドソン、マネパ、ダヴィンチ、アールテッ ク、デジタルアーツ、ぐるなび、アパマンなど上位銘柄が軒並み高。BBネ ットやエン・ジャパン、プレステージ、オープンIF、Wクリックなどは安い。 ☆米国市場は休場『クリスマス』 □売り :490万株 □買い :360万株 □売越し:130万株 市場からは「投信設定や公的資金の買い期待が指数を押し上げたのではないか。 大納会へ向けた動きに目先は底堅そうだ。12月が陰線となれば7カ月連続となっ てしまい、東証開始以来最長の記録。1949年以来の記録を塗り替えてしまう。 市場関係者の中では意識する者もいるのでは」(中堅証券 ◇◇◇東証1部・騰落率ランキング◇◇◇ 値上がり率上位10社 No 銘柄 現在値 前日比率 1 6423 アビリット 163 33.61% 2 8193 鈴丹 224 28.74% 3 5912 日本橋梁 225 28.57% 4 7241 フタバ産業 368 27.78% 5 6803 ティアック 37 27.59% 6 9937 セシール 106 26.19% 7 3110 日東紡績 149 17.32% 8 6855 日本電子材料 509 17.01% 9 5917 サクラダ 7 16.67% 10 1871 ピーエス三菱 236 15.69% 値下がり率上位10社 No 銘柄 現在値 前日比率 1 8571 NISグループ 43 -18.87% 2 3048 ビックカメラ 25,590 -10.49% 3 8944 ランドビジネス 14,800 -7.50% 4 7762 シチズンHD 321 -7.23% 5 5363 東京窯業 204 -6.85% 6 3333 あさひ 2,100 -6.67% 7 9302 三井倉庫 458 -6.34% 8 8568 シンキ 63 -5.97% 9 5411 JFEHD 2,335 -5.66% 10 2372 アイロムHD 2,525 -5.08% 減産が報じられた鉄鋼株は軟調だが、売られ過ぎた自動車・ハイテク中心に外需関連が高い ライオン (4912) 495円 ▼17 円 国内消費の冷え込みや海外の通貨安で売上高が計画に届かないことに加え、洗剤などの原材料価格が予想を大幅に上回ったことから、08年12月期の連結純利益が一転減益となる見通しを発表、大幅安となりました。 日東紡 (3110) 149円 △22 円 09年3月期の連結業績予想の下方修正を発表しましたが、同時に発行済み株式の17.01%にあたる4000万株、40億円を上限とした自社株式の取得枠設定を発表したことから、大幅高となりました。 JFEHD (5411) 2,335円 ▼140 円 :100株単位 傘下のJFEスチールが高炉を1基休止すると発表、鉄鋼需要の減少による業績への影響が懸念され、大幅安となりました。 日電硝 (5214) 452円 ▼2 円 液晶用の基板ガラスに加え、自動車部品向けの樹脂強化用ガラス繊維やカメラなどに使う電子部品用ガラスも需要減が避けられないとして、09年3月期の業績予想を下方修正し、軟調となりました。 セシール (9937) 106円 △22 円 :100株単位 中国銀聯と三井住友カードなどが共同で設立する中国の仮想商店街「バイジェットドットコム」への出店が検討されていると伝わったことから、業績拡大を期待した買いが集まり、大幅高となりました。 鈴 丹 (8193) 224円 △50 円 :100株単位 採算を改善するため店舗数を削減したことなどが功を奏し、第3四半期(2月~11月)の連結営業損益が黒字転換したことが好感され、ストップ高となりました。 ・オバマ氏支持82%、過去30年で最高 24日の米CNN調査 ・欧米各国、軽油価格がガソリン価格より高く ディーゼル車普及で ・首相、ソマリア海賊対策で海上警備行動発令へ 海自艦艇など派遣 ・日本の1人あたりGDP、過去最低の19位 内閣府発表 ・糖尿病の疑いや予備軍、2210万人に 増加加速、厚労省調査 ・独立行政法人、財団法人などへの天下り590人 過去最多に ・北日本や北陸で暴風雪の恐れ 気象庁が警戒を呼びかけ ・新銀行東京、金融庁が業務改善命令へ 内部管理強化を求める ・三菱東京UFJ銀など、短プラ引き下げ 1.475%に ・JFE、高炉1基の稼動を休止 大手初、来年1月から ・1月の工作機械受注、12月より減少との見通し 業界団体調査 ・森永乳業と日本ミルクコミュニティ、牛乳再値上げ 来年3月から ・すかいらーく、500億円増資へ 不採算の204店閉鎖 ・メガネトップ、メガネフラワーとの経営統合協議を中止 ・ホンダ北條取締役「1000億円以上コスト削減」 来期赤字回避へ投資見直し ・タカラトミー、カプセル玩具をベトナムで生産 中国から移管 ・住友金属鉱山、銅地金1月にも減産 愛媛の工場で1割前後 ・日本光電、睡眠時無呼吸症候群の検査機器事業を強化 ・第一三共、のれん減損3000億円規模 最終赤字でも増配、庄田社長 ・東日本ハウス、架空売り上げで決算短信など訂正 ・元気寿司、内定取り消し学生ら優先的に100人採用 ・ビックカメラ、過去の決算を訂正 02年8月期―前期 ・フタバ、06年3月期から連続で最終赤字 今期は121億円 ・CFSの3―11月、最終黒字5億7000万円 ・トヨタ車体、今期85%減益に下方修正 生産受託台数が減少 ・住友ゴムの今期、最終損益ゼロに タイヤ販売が低迷 ・JFEHD、単独予想を上方修正 今期 ・ミニストップの3―11月、経常益4%減 ウォン安響く ・象印、前期純利益68%減 商品リコールなど影響 ・三協立山の6―11月、最終赤字48億円 サッシなど落ち込む ・鈴木金属工業 、新日鉄 に対し約34億円の第三者割当増資 ・JFE、西日本製鉄所の第3高炉を当面休止 ・ライオン、08年12月期連結純利益54%減に 景気減速や円高響く ・日東紡、4000万株上限の自社株取得枠設定 発行済みの17.01% ・森永乳業と日本ミルクコミュニティ、牛乳再値上げ 09年3月 ・日電硝の今期、純利益200億―300億円に 一転大幅減益に ・久光薬の3―11月期、連結純利益1%減 円高など響く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.26 18:55:47
|