▽2002年に始まった中国の銀行間決済ネットワークの名称。
大手銀行が共同出資して設立した中国銀聯が運営する。
中国の銀行が発行するキャッシュカードには「銀聯」のブランドが付き、
中国国内で約18億枚が普及している。
ATMでの現金引き出しや、預金の範囲内で買い物などに利用できる。
▽シンガポールなどに続き、日本でも06年から三井住友カードが中国銀聯と
提携して銀聯カードの発行を開始。
法人や中国への旅行者の間で利用が広がっている。
現在は欧米各国を含む48ヵ国で利用でき、日本でもホテルや百貨店、
家電量販店などで銀聯カードを使える店舗が増えている。
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最終更新日
2008.12.29 14:06:30