4/28 終値 前日比
ダウ 12763.31 +72.35
S&P500 1360.48 +4.82
ナスダック 2872.53 +2.65
英FT100 6069.90 +1.74
独DAX 7475.22 +70.27
ブラジル・ボベスパ 65673.21 -591.26
米10年債 3.31% -4bp
為替(ドル円) 81.54 -0.62
(ユーロ円) 120.83 -0.64
(ユーロドル) 1.4822 +0.0034
WTI原油 112.86 +0.10
金 1531.20 +14.10
CRB 366.31 +0.49
日経225先物(円建て) 9930 +60 (大証比)
*為替は米国東部時間午後5時頃のレート。
<株式相場>
ダウが3日続伸し、2008年5月20日以来の水準を回復。取引開始前に発表された各種経済指標にエコノミスト予想を下回るものが目立ったため、朝方にはダウがマイナス圏で推移する場面もあった。とはいえ、本日発表されたGDP(1-3月期)を押し下げた主因は輸入の伸びであり、個人消費はエコノミスト予想を上回っていた。また、午前10時に発表された中古住宅仮契約指数(3月)が予想を大幅に上回る水準へ上昇したことを受け、住宅市場に対する悲観的な見方が一歩後退したもよう。好決算の発表が相次いだ保険株が幅広く買い進まれたうえ、ボーイング(+3.2%)やデュポン(+2.0%)、アメリカン・エキスプレス(+1.9%)などの主力株が堅調に推移した結果、ダウとS&P500は引けにかけて上昇幅を一段と拡大した。他方、前日の急上昇に対する反動で売られていたアマゾン・ドット・コム(-0.8%)が引けにかけて下落幅を半減し、インテル(+0.8%)などが堅調に推移したことから、ナスダック総合はわずかながらも7日続伸となった。
ボーイングが前日の引け後に発表した決算では、EPSが市場予想を上回っていた。さらに、同社のCEOが本日、「(約3年にわたり納入が遅れていた)『787型機(通称ドリームライナー)』を予定通り9月に納入できる」と発言したことも買い材料視され、株価は約3年ぶりの水準を回復した。
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最終更新日
2011.04.29 09:03:21