5月28日大引け
14,311.98円
前日比
+169.33円
出来高概算
42億507万株
ドル円相場1ドル= 101.90円
長期国債先物価格=141.84円
JGB10Y=0.905%(+0.070%)、
JGB5Y=0.400%(+0.050%)、
JGB20Y=1.700%(+0.035%)(15:00現在)
本日の日経平均は大幅反発。日経平均先物が前日の夜間に軟調推移となった流れを受け、朝方の日経平均は14,000円を割り込んでスタートした。ただ、その後は寄り付きを安値とし、日経平均は急速に下値を切り上げ、プラス圏を回復した。買い一巡後は、先物主導で方向感の無い動きが続いたものの、じり高歩調を辿った。後場に入ってからの日経平均は日本株の自律反発期待から一段高の展開に。大引けにかけても、高値圏で確りの推移が続き、結局日経平均は169円高の14,311円で本日の取引を終了した。
物色面では、為替の円安基調を受け、トヨタやマツダなどの自動車株を筆頭に輸出関連株が確りとした動きとなった。また、信用規制が解除される銘柄が相次いだ事から、地盤ネットやユーグレナなど値動きの荒い新興市場株に資金が戻り、大幅高となる銘柄が目立った。
半面、JR東海などの電鉄株が甘い動きとなったほか、短期的な過熱感から東電などの電力株も冴えない動きとなった。また、リプロセルの人気化期待から大株主として昨日物色されたSBIやニプロが反落となった。
値上がり銘柄数は893、値下がり銘柄数は737
◎寄付前の外資系動向
売 760万株
買 980万株
差 220万株の買い越し
市場からは「取引時間中ベースで4月2日安値1万1805円から5月23日の
年初来高値1万5942円にかけての上昇幅の半値押しは1万3874円。
これに近い水準まで下げたことで、テクニカル的には程良い水準か。
ただし、ボラティリティ(変動率)はまだ高いままであり、これで調整一巡に
なるかは不透明だ。材料も見当たらず、日柄整理に入るのではないか」
(準大手証券)との声が聞かれた。
◇ 東証第一部売買高上位銘柄
売買高(千株) 終値(円) 前日比(円)
1 東電力 (9501) 406,826 612 -39
2 三菱自 (7211) 406,577 168 +21
3 みずほ (8411) 333,813 202 +2
4 マツダ (7261) 190,854 428 +26
5 三菱UFJ (8306) 148,515 607 +12
◇ 東証第一部売買代金上位銘柄
売買代金(百万円) 終値(円) 前日比(円)
1 東電力 (9501) 251,776 612 -39
2 トヨタ自 (7203) 153,875 6,210 +290
3 三菱UFJ (8306) 89,367 607 +12
4 野村 (8604) 86,855 845 +8
5 マツダ (7261) 79,702 428 +26
◇ 東証第一部株価変動率上位銘柄
[値上がり銘柄] 上昇率 終値(円)
1 デジアーツ (2326) 17.40% 1,255
2 三菱自 (7211) 14.29% 168
3 アイロムHD (2372) 13.39% 12,110
4 レーザーテック (6920) 12.32% 2,662
5 日ケミコン (6997) 10.19% 400
[値下がり銘柄] 下落率 終値(円)
1 三栄建築 (3228) -16.22% 904
2 フルキャストHD (4848) -12.89% 31,100
3 乃村工芸 (9716) -7.19% 568
4 ニプロ (8086) -7.14% 1,235
5 SKジャパン (7608) -6.47% 347
6503 三菱電 1,080 +66
大幅反発 今14.3期の半導体事業が営業黒字へ。
6141 森精機 1,253 +110
6日ぶりに大幅反発 工作機械の更新需要で思惑。
3109 シキボウ 124 +4
反発 太陽光発電事業に参入。
2371 カカクコム 2,469 -22
3日ぶりに反落 MSMUFGが投資判断「Equal-weight」へ引き下げ。
4751 サイバエージ 200,400 -500
続落 MSMUFGが投資判断「Underweight」へ引き下げ。
7203 トヨタ 6,210 +290
5日ぶりに反発 三菱UFJMSが目標株価引き上げ。
7261 マツダ 428 +26
急反発 三菱UFJMSが目標株価引き上げ。
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最終更新日
2013.05.28 16:45:32