5月29日前引け
14,325.64円
前日比
+13.66円
出来高概算
20億5,580万株
ドル円相場1ドル= 102.18円
長期国債先物価格= 141.84円
JGB10Y=0.920%(+0.015%)、
JGB5Y=0.400%(+0.005%)、
JGB20Y=1.695%(+0.005%) (11:30現在)
前場の日経平均は小反発。前日発表の米経済指標が良好となったことなどを受け、為替が円安基調となったことから、朝方の日経平均は買い先行で取引を開始した。寄り付き直後に一時14,500円台を回復する場面もみられたものの、その後は先物主導で下値を切り下げる格好となった。ただ、下値を売る動きは限定的で、前引けにかけては前日終値を挟んで一進一退となり、結局日経平均は13円高の14,325円で前場の取引を終了している。
物色面では、原発再稼動の申請方針が好感された北海電をはじめ、電力株が大幅高となっているほか、国内における3Dプリンター開発計画方針が報じられたことから、群栄化やパルステックなどの関連銘柄が値を飛ばしている。また、ハローワーク情報を民間に開放する計画を受け、テンプHDなどの人材関連銘柄が堅調推移。個別では、ミドリムシの医療分野への活用期待が高まり、ユーグレナがストップ高となっている。
一方で、長期金利が上昇傾向にあることなどから、菱地所などの不動産株が小安く推移しているほか、オイシックスや協立情報などのIPO銘柄が利食い売りに押されている。個別では、サントリーフーズの上場承認を受け、キリンHDやアサヒなどの競合他社が小幅安となっている。
値上がり銘柄数は1316、値下がり銘柄数は300
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最終更新日
2013.05.29 12:07:37