5月31日大引け
13,774.54円
前日比
+185.51円
出来高概算
41億5,455万株
ドル円相場1ドル= 100.85円
長期国債先物価格=142.36円
JGB10Y=0.860%(-0.030%)、
JGB5Y=0.355%(-0.030%)、
JGB20Y=1.630%(-0.045%)(15:00現在)
本日の日経平均は反発。前日に大幅安となった反動から、朝方の日経平均は買い優勢で取引を開始した。その後は週末前の手じまい売りと押し目買いが交錯し、概ね13,800円台でもみ合い商状が続いた。後場に入ると一時先物主導で上げ幅を縮小したが、13,700円近辺で下げ渋ったものの、様子見ムードの強い展開となった。大引け間際には再び先物主導で振れ幅が拡大し、結局日経平均は185円高の13,774円で本日の取引を終了した。
物色面では、昨日大幅安となった不動産株が軒並み反発となったほか、3Dプリンター関連のパルステックや群栄化などが連日で賑わった。個別では、人気ゲームが1400万ダウンロードに到達したことを材料に、ガンホーが14.5%高となった。
半面、バルチック海運指数の15日続落を受け、商船三井などの海運株が軟調推移となったほか、連日の相場の乱高下から、野村HDなどの証券株が売りに押された。個別では、ミドリムシの効率的な培養に成功した神鋼環境がストップ高で引けた半面、競合となるユーグレナが3.5%安となった。
値上がり銘柄数は1,093、値下がり銘柄数は537
◎ダウ工業株
15324.53(+21.73)△0.14%
◎ナスダック
_3491.30(+23.78)△0.68%
◎NY原油先物
__93.61(+_0.48)
◎NY金先物
1412.00(+20.20)
◎寄付前の外資系動向
売 2420万株
買 3980万株
差 1560万株の買い越し
市場からは「指数は基本的に為替連動型の動き。ただし、一気に下げてボラティ
リティ(変動率)が高まっただけに、そう簡単に巡航速度には戻れないだろう。
6月14日算出のメジャーSQ(特別清算指数)に絡んだ需給的な影響は大きい
とみられ、当面は不安定な相場が続くのではないか」(準大手証券)との声が聞
かれた。
◇ 東証第一部売買高上位銘柄
売買高(千株) 終値(円) 前日比(円)
1 東電力 (9501) 253,736 617 -4
2 みずほ (8411) 234,906 195 +/-0
3 丸栄 (8245) 194,552 232 +50
4 三菱自 (7211) 146,574 159 -1
5 三菱UFJ (8306) 105,711 595 +/-0
◇ 東証第一部売買代金上位銘柄
売買代金(百万円) 終値(円) 前日比(円)
1 東電力 (9501) 162,037 617 -4
2 トヨタ自 (7203) 102,766 6,010 -50
3 野村 (8604) 67,770 789 -15
4 三菱UFJ (8306) 63,389 595 +/-0
5 ソニー (6758) 61,446 2,049 +42
◇ 東証第一部株価変動率上位銘柄
[値上がり銘柄] 上昇率 終値(円)
1 丸栄 (8245) 27.47% 232
2 極洋 (1301) 23.87% 275
3 群栄化 (4229) 14.04% 398
4 クリナップ (7955) 13.84% 847
5 矢作建 (1870) 13.67% 449
[値下がり銘柄] 下落率 終値(円)
1 内田洋行 (8057) -8.51% 258
2 ユニデン (6815) -8.36% 274
3 参天薬 (4536) -7.47% 4,210
4 アイロムHD (2372) -6.43% 11,350
5 文化シヤター (5930) -6.19% 637
6758 ソニー 2,049 +42
3日ぶりに反発 サード・ポイント提案に絡みシティグループなどと協議。
2593 伊藤園 2,239 +75
反発 「お~いお茶」刷新効果 7期ぶりに最高益更新へ。
3046 JIN 5,320 +290
反発 中国への出店を加速 100店体制へ。
9511 沖縄電 3,890 +445
急反発 三菱UFJMSが「Outperform」へ引き上げ。
7248 カルソカンセ 446 -8
3日続落 クレディ・スイスが「NEUTRAL」へ引き下げ。
3003 ヒューリック 865 +44
急反発 JPモルガンが新規「Overweight」。
5949 ユニプレス 1,885 -7
小幅続落 野村が目標株価を引き下げ。
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最終更新日
2013.05.31 16:45:16