8月22日前引け
16,584.75円
前日比
+38.93円
出来高概算
6億8,686万株
ドル円相場1ドル=100.71円
長期国債先物価格=151.35円
JGB5Y=-0.175%(+0.010%)
JGB10Y=-0.080%(+0.010%)
JGB20Y=0.280%(+0.015%)
(11:30現在)
前場の日経平均は続伸。円高一服を受け、買い先行で取引を開始した後は方向感に欠ける展開となるも、プラス圏で底堅く推移している。
先週末の欧米株は揃って下落したものの、外国為替市場で1ドル=100円台半ばまで円が売られたことを受け、朝方の日経平均は16,600円台を回復して取引をスタート。その後はもみ合う展開が続き、前週末終値近辺まで売られる場面もあったが、円下落が支えとなり底堅い展開が続いている。前引けにかけては小動きとなり、結局38円高の16,584円で前場の取引を終了している。
物色面では大林組(1802)や大豊建(1822)などの建設株が買われているほか、JR東日本(9020)やJR西日本(9021)など鉄道株の上昇が目立つ。個別では、日系大手企業同士が金融システムの共同開発に乗り出すと報じられ、さくら(3778)やマネパG(8732)などフィンテック関連銘柄の一部が値を飛ばしている。そのほか、前週末引け後に自社株買いを発表したウィルG(6089)が大幅上昇している。
半面、三菱UFJFG(8306)やソニーFH(8729)など金融株が軟調に推移しているほか、新日鉄住(5401)やJFEHD(5411)など鉄鋼株も弱含んでいる。個別では、公募増資を発表した日水(1332)が、希薄化を嫌気した売りに押され値下がり率トップとなっているほか、前週末発表の今期業績見通しが市場予想を下回ったことで、あいHD(3076)が年初来安値を更新している。
値上がり銘柄数は1,254、値下がり銘柄数は568
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最終更新日
2016.08.22 12:03:10