8月23日前引け
16,561.02円
前日比
-37.17円
出来高概算
6億1,542万株
ドル円相場1ドル=100.30円
長期国債先物価格=151.39円
JGB5Y=-0.175%(-0.005%)
JGB10Y=-0.075%(±0.000%)
JGB20Y=0.290%(±0.000%)
JGB30Y=0.360%(+0.010%)
(11:30現在)
前場の日経平均は3営業日ぶりに小反落。円上昇などが嫌気され、売り先行で取引を開始した後は、マイナス圏で下げ渋る動きとなっている。
前日の欧米株はまちまちとなったものの、外国為替市場で円が買われたことや資源価格が下落したことを受け、朝方の日経平均は売り優勢で取引をスタート。その後は一時16,500円近辺まで下げ幅を拡大する場面もあったが、日銀によるETF買い期待などを支えに切り返し、下げ渋る展開となっている。前引けにかけてはマイナス圏で膠着した動きとなり、結局37円安の16,561円で前場の取引を終了している。
物色面では、新日鉄住(5401)やJFEHD(5411)などの鉄鋼株が売られているほか、国際帝石(1605)やJX(5020)など資源関連株も冴えない。個別では、前日に米半導体メーカー買収が報じられ、財務悪化懸念からルネサス(6723)が大幅に下落しているほか、臨床試験で開発薬の有意性が認められなかったことを受け、メドレックス(M4586)がストップ安売り気配となっている。
半面、森永乳(2264)やキユーピー(2809)などの食品株が堅調に推移しているほか、JACR(2124)やエンJPN(JQ4849)など人材関連株に上昇が目立つ。個別では、がん免疫薬「オプジーボ」が年内にも血液がんの一種で保険適用を受けて販売を開始すると伝わり、小野薬(4528)が騰勢を強めている。そのほか、外資系証券による投資判断引き上げが好感され、日清食HD(2897)が大幅上昇となっている。
※Mはマザーズ、JQはジャスダック。
値上がり銘柄数は740、値下がり銘柄数は1,084。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.08.23 11:51:13