8月24日前引け
16,580.38円
前日比
+83.02円
出来高概算
6億4,042万株
ドル円相場1ドル=100.35円
長期国債先物価格=151.59円
JGB5Y=-0.185%(±0.000%)
JGB10Y=-0.100%(-0.005%)
JGB20Y=0.240%(-0.015%)
JGB30Y=0.305%(-0.005%)
(11:30現在)
前場の日経平均は反発。欧米株高を受け、買い先行で取引を開始した後は売り買いが交錯し、プラス圏で方向感に欠ける展開が続いている。
前日の欧米株が堅調な動きとなったことに加え、対ドルで円が売られたことを背景に朝方の日経平均は買い優勢で取引をスタート。寄付き後に16,600円台を回復した後は高値圏でもみ合う展開が続いたが、次第に利益確定の売りに押され上げ幅を縮小している。ただ、下値を売る動きは限られ、前引けにかけては底堅く推移し、結局83円高の16,580前場の取引を終了している。
物色面では、トヨタ(7203)や日産自(7201)などの自動車株が堅調に推移しているほか、三井住友FG(8316)や野村HD(8604)など金融株も買われている。個別では、北米半導体BBレシオが4ヶ月ぶりの上昇となったことなどを受け、スクリン(7735)やアドバンテ(6857)など半導体製造装置関連銘柄が騰勢を強めているほか、外資系証券が目標株価を大幅に引き上げたことが材料視され、ソフトバンクG(9984)が高い。
半面、塩野義(4507)や小野薬(4528)などの医薬品株が冴えないほか、カルビー(2229)や雪印メグ(2270)など食品株にも売りが目立つ。個別では、前日に発表された8月の月次動向が嫌気され、しまむら(8227)が東証一部値下がり率上位となっている。そのほか、高齢者に対する高額な解除金などをはじめコンプライアンスが引き続き問題視され、PCDEPOT(7618)が4営業日連続で大幅に下落している。
値上がり銘柄数は1,222、値下がり銘柄数は595。
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最終更新日
2016.08.24 12:01:26