8月30日前引け
16,743.32円
前日比
+5.83円
出来高概算
5億8,513万株
ドル円相場1ドル=102.08円
長期国債先物価格=151.52円
JGB5Y=-0.180%(±0.000%)
JGB10Y=-0.075%(-0.005%)
JGB20Y=0.295%(±0.000%)
JGB30Y=0.375%(±0.000%)
(11:30現在)
前場の日経平均は小幅に続伸。前日の大幅上昇の反動などから売り先行で取引を開始するも、対ドルで円が下落したことを受け、その後は下げ渋る展開となっている。
米主要3指数は反発したものの、前日の大幅上昇の反動から利益確定売りが膨らみ、朝方の日経平均は売り優勢で取引をスタート。売り一巡後は外国為替市場で円売りドル買いが進んだことなどをきっかけに下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上した。その後は前日終値近辺での一進一退の攻防が続き、前引けにかけては小動きとなり、結局、日経平均は5円高の16,743円で前場の取引を終えている。
物色面では、トヨタ(7203)や日野自(7205)などの自動車株がしっかりで推移しているほか、千葉銀(8331)や静岡銀(8355)などの地銀株に上昇が目立つ。個別では、17年9月期決算で経常利益が3期連続で過去最高となりそうだと報じられ、ユーグレナ(2931)が騰勢を強めている。また、前週末に大腸がん細胞を抑制する新規化合物を創出したと発表したカルナバイオ(JQ4572)が連日でストップ高買い気配となっている。
半面、NTT(9432)やKDDI(9433)などの通信株が安いほか、良品計画(7453)やアダストリア(2685)などの小売株が軟調に推移している。個別では、外資系証券による投資判断引き下げが嫌気され、カルビー(2229)が売られているほか、有価証券報告書を期限までに提出できない見込みとなり、管理銘柄に指定されたモジュレ(JQ3043)が大幅安となっている。
が値上がり銘柄数は772、値下がり銘柄数は1,010
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最終更新日
2016.08.30 11:57:04